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Tak's Ownd

JBL professional units. E-130 & 2405H

2020.01.02 14:38

2001年3月。それまでの英国Tannoy社スピーカーに見切りをつけJBLに舵を切る決断をしました。もともとクラシック中心で音楽に接するスタイルでしたから、10年使ったTannoyにそう簡単には別れを告げられようもなかったんです。

でも、勤めていた会社が事件を起こして潰れるかもしれないっていう事態で、それまで朗々と鳴っていたTannoyがキーキーと悲鳴をあげました。

でも、それは私自身はまったく何も変わらずに同じ調子で鳴っていたと思っていたんですが、あれ、ひどいなこの音って気がついたのは、私のオーディオを頻繁に聴いてくれていた親友だったのです。

ひどい音。もがきました。私なりに。でも、自分がしでかしたわけでもない会社の不祥事にそれほど個人の趣味もズタズタにされるとは思ってもみませんでした。

で、その会社の不祥事が一段落したとき、親友はこうささやきました。

もう、Tannoyを卒業するときだと。あのふっくらしていたTannoyがこれほど悲鳴を上げるのは環境のせいもあるけれど、新しいステップに移行する時期に至ったんですよって。

いっそ、professional JBLのユニットMODEL E130-8中心に2405Hを足して組んだシステムに挑戦してみません?あの音は卒業する、そういう時期に至ったって語ってますよ。

あれから19年。今やJBLは私にとって不可欠のメインシステムになっている。

もう、離れないよって叫ぶくらい。笑