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八丁堀のオッサン

暖簾師は〝すり替え〟が得意

2020.01.02 16:19

 店の入り口に掛けられた暖簾に暖の字が入っているのは、もともと風よけに使われていたためだったからだといいます。暖簾が店の入り口に掛けられるようになったのは江戸期とみられ、やがて暖簾そのものが店にとっての信用、伝統、品格のシンボルとなっていきます。  

 その暖簾をめぐって、「暖簾師」なる隠語もあったといいます。大丈夫そうな品物を見せておいて、売るときは別の怪しげな商品にすり替える商売人のことを指しています。  

 暖簾師は、名前を変えて今の脈々と暗躍しています。