門松から知る景色。 2020.01.03 10:27 日本のように多彩な節目のイベントを持つ国はあまりないのではないかと思います。今では、ブラックフライデーまである!!!ハロウィーンのかぼちゃも、クリスマスツリーも、すでに日本にはなくてはならないもの。やっぱりお正月は和装が似合います。お正月に欠かせないのが門松。年神の依り代という意味合いがあります。お正月に、その年の神様にお家に来ていただけるように、ということ。「松は千歳を契り、竹は万歳を契る」ととっても縁起良いもの!今年は初仕事は山梨へ。そこで見た門松。 うん、なんか形が違う。その日見た別の門松。 ↑富士急ハイランドにある、リサとガスパールタウン。かわいい!!!飾りが多いけれど、うんうん、これがよく見る門松。上が斜めに切られています。門松の風習が日本にもたらされたのは平安時代(8世紀末)。中国のある一部の風習だったそう。どの国もですが、草木が枯れる冬に青々とした姿をしている植物は生命力が高いと喜ばれたのでしょう。斜めに切られたのは「そぎ」、真横に切られたのは「寸胴」と呼ばれるそうです。元々は寸胴だけだったそう。そぎが始まったのは、戦国時代。1572年、徳川家康がただ一度だけ戦に敗れた、三方ヶ原の戦いのあと。腹が立った家康は、宿敵武田信玄に見立てて、竹をバッサリと切ったそう!「よし、うまく切れた。どうだこのほうが良いだろう!」「さすがは家康さま!今後はこのようにいたしましょう!」といったかどうかはわかりませんが。家康さんが始めたようです。風習も、一つの出来事で簡単に変わってしまう、というのをとても面白いなと思います!すべてのことはつながって、物事は動いていくのです。