Friday No.42(44) そんな感じで日常をDEAD & REBORN! SCRAP & BILD!!
年末年始は素敵です。
世間が穏やかで平和。祝福ムードに包まれ、新鮮な空気を感じます。
大晦日までにはその年を振り返り、笑ったり悔やんだり反省したりetc...します。そして新年の抱負を語り、希望に満ち溢れた日々を想像します。
正月三ヶ日には労働からしばし解放され心身共に休まっています。まずこのことが何よりも幸福感を生んでいるのではないでしょうか?さらに新しい目標に向かって頑張るやる気に満ち溢れています。
そんな日常が年末年始に関わらず毎日続けば良いのにと思う。
1日が終わる時にその1日に感謝し、新たな気持ちで新しい日を迎える。
(しかし、きっと仕事始めの前日には一般サラリーマンはすでに「しょーもない、と思っている日常」に戻るでしょう。。。)
新年を迎えること、新年になることをなぜ祝うのか?
平成・令和的、いや個人的に言えば「1年間生き延びることができました。そして、これから迎える1年もまた生き延びましょう」です。ただ一点の区切りでしかない。
なので、それが人によっては誕生日でも良いし結婚記念日でも良いしエイプリルフールでも良いし彼氏に振られた日でも良い。
普段会えない友人同士でも、年末年始だと会社員はなぜだが会社の休みに合わせて休日となります。なにかと人々は予定を合わせやすく、お互いに生存確認を行います。
あとは端的に「宗教だから」ではないでしょうか?
日本人は無宗教者の方がほとんどだと思いますが(僕の知人に何らかの宗教を信じているヒトはいません。多分)、年末年始と云うのはその無宗教日本人だとしても、割と本気になって「初詣」に行きます。1年で1番宗教を感じられる期間です。
年越しそばを紅白歌合戦か笑っちゃいけないを見るところから、ある種の宗教(年末年始・無宗教日本人的宗教)が始まっています。除夜の鐘を聞いて心が浄化される。年賀状も生存確認のためのお告げ、そして邪気を払うおふだ。お年玉と云う、個人(特に子供)に対するお布教、お賽銭。祝いの食事の数々。餅を喉に詰まらせて亡くなってしまった生贄達。箱根駅伝を見て「友情・努力・勝利」「心身を鍛えることの素晴らしさ」を植えつけられる。etc...
つまり日本人は宗教を持つことで幸せになるのだ!!バァーン!!!年末年始だけじゃなくて毎日宗教的行動するのです!!!ドォーン!!!!
それは極端だとしても毎日、その日に対して「あけましておめでとう」と言えるような心構え良いのかなぁ?と思います。
正月三ヶ日は何につけても「初〇〇(例)初売り、初笑い、初オナラ、初オナニー、初H」と言います。
そんな感じで日常をDEAD & REBORN! SCRAP & BILD!!
明日もよろしく。
『今日』にトマッテくださり、ありがとうございます。
またね。天貫 勇 Friday No.42(44)
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