素殴りバッファーの可能性
わたし、以前職業相性が導入された時に
「素殴りの時代が来る」と宣言しました。
それは、強行戦のプレイを念頭に置いたもので(ボス戦までに陣形を整えるため、意図的にスキルでなく素殴りを用いる)、二天一流や妙林等の存在を前提としたものではありません。
「ふつうの人」が素殴りする重要性、というニュアンスです。あくまで素殴りは機能であって目的ではないと考えます。
そこで、こんなバッファーを志摩難ルートに投入してみました。
織田信雄...脚がやたら速い事で昔から一部に注目されていた戦術バフ。周囲攻+60のオーソドックス。
特性の「仁王の化身」...かつての懐かしき仁王イベント産(体力20%up、鬼特攻40)。ただここは別に鬼特攻2や勾玉考蔵主固有でも良いでしょう。
余談ですが、大昔の手裏剣イベント(異聞天正伊賀の乱。自分が参加したのは復刻時...)で、架空の忍者夜霧と共に、不器用ながらも奮闘する彼の姿が描かれました。
ともすれば世間に凡将のイメージがある人物でも、決して通り一遍の悪役、やられ役に仕立てないシナリオは良いなと感じた記憶が...だいぶ話が逸れました。
図は中列からの素殴り。
豪姫で溜め付与しているので、ちょっとこれはって感じもありますが参考記録。
レベル71の段階で一応戦えています。
なお、波切峠2で蛙の体力を一ケタ読み間違えて、早々に撤退してしまいましたが...
まずはレベル80にして、開眼と霊素もそれなりに入れてみようかなと思います。
現段階の環境では、撃ちもらしの処理、アタッカーに溜めを残したい場合の敵処理など、かなりの可能性を感じています。
ただ、「現段階」と言ったのは...
今回の志摩強行戦で明らかになったのは、「職業縛り緩い=なんぼでも得意職業をぶつけられる」環境のもとでは、敵体力はいくらでも上げてくるという事です。
稀に現れる体力150万のデカ蛙や200万のデカ首無し。
得意種族のアタッカーならなんとかなってしまうわけですが、これが当たり前になってくると...
バッファーの素殴りというのは、1X当時の評価に再び戻ってしまうことでしょう。
つまり、いずれ「得意職業」前提ならば敵体力がインフレして、バッファーの素殴りもその前では「取るに足らない」存在に逆戻りするということ。
果たして半年後や1年後にどうなるかわかりませんが、「低レア特性でバッファーの特性を組む=馬か○○壁」という1x時代の常識に一石を投じてみたいので、模索してみようと思います。