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ピアノ弾きの覚書

お疲れさまシャンク

2020.01.04 14:11

予定通り、この部品を今日調律師さんが朝からいらして交換してくださいました。



お疲れさま〜🙏ありがとう、シャンクよ。



調律師さん、わざわざメーカーの本社にうちのピアノのモデルと製造番号をデータとして送って、このパーツを取り寄せて来てくださった。



のに⁉️




その送られて来たパーツが使えないじゃないの。。。。。😓




おい!コラ!

メーカー本社だろうに!使える使えないがわかっとらんのか⁉️



結局、調律師さんが持って来ていたコンサートグランド用のパーツがこれなのだ!ということが後から判明し、20年近くパーツの入った道具箱の中に潜んでいた成人シャンク(20年過ぎてるからなあ〜)を取り付け、調整し直し、無事良い状態に戻りましたとさ。



やれやれ😶よかったです🙏



この調律師さんとはかれこれ35年ほどのお付き合いで、いつも私のかわいそうなピアノを最高の状態に戻してくれます。匠と呼びましょう❣️

私は彼が調律調整している間中、いつも横にいて状態を見ながらどういう構造になっているのか説明してもらいます。おかげさまで要らぬ知識も随分蓄積して、技師の良し悪しまで判断できるようになりました。あくまで個人的な見解ですけどね。



彼なしではこれまでの日本での演奏会、泣いてたかもしれない?

だって、日本のピアノ、これ最高〜って思うピアノにお目にかかれないのだもの。

そこで彼が登場!私にとっては世界を救うスーパーヒーローさながらであります❤️😍



ヨーロッパではまあいろいろな状態のピアノで演奏会します。

良い楽器もあり、壊れている?楽器もあり、という感じですかね。

日本の会場のピアノはある意味恵まれているのですよ!ほとんどコンサートグランドですもの‼️

でもね、なかなか良い技術者に出会えません。技術者によって演奏が変わるほどです(私の場合)。



最近イタリアではファツィオーリを弾く機会がだいぶ増えてきて、昨年の3月リサイタルではもう〜楽しんで演奏することができました❤️



明日はちょっと期待して銀座へ出向いて演奏してきます😉😍

きっと素晴らしいピアノであろう、、、、と❣️❣️



🙏🙏🙏🙏🙏 🙏🙏🙏🙏🙏