20XX時代の茶々【麻痺兵器についてのおさらいと共に】
新春だしおみくじと、紹介状もはたいてしまいましょう。
学園浅井。...阿蘇第一と馬印の結弐でとりあえずいいんじゃないでしょうか。
希少な開眼固有(防具無欠20%+馬8%)を持っていて、例えば馬弐とスタースーツ×2と併せると、部隊の馬印が簡単に100%に達するのが良い点ですね。まあ誉の軍略でも良いのですが...
その後に紹介状で茶々様。
さらに調子に乗って10連でも茶々様!
まだおみくじの中吉大吉が残っているのでわかりませんが、当部隊2020新春の人材はこの親子なようです。
さて、父親のほうは上のわずか2行で結論が出ているわけですが...
娘の茶々様はそれでは済まなそうです。
以下で考えてみます。
【射撃手という職種について】
かつては脆さの代名詞であった射撃手ですが、職業相性導入により獣と機相手であればナチュラルに壁として機能するようになりました。(ダメージ半減)
茶々様はどちらかというとディフェンスの選手です。
1X時代、防御の主軸であった薬術は機に弱いので、薬術に代わって機相手の防御を期待できます。
そしてあとひとつ、彼女のスキルに関わってくる大事な部分なのですが、射撃手は薬術と異なり参式シールドを持つことができます。
【スキルについて】
前列3体攻防デバフ-50、自身装填カウンタ+20。
①防御デバフ部分
全く役に立たない訳ではありませんが、兵器等で簡単に補える部分です。また計算上攻撃バフを重ねた方がどうしても火力は上がるので、おまけ的なものと捉えます。
②攻撃デバフ
-50は良いですね。ただ、同じ射撃手で全体に-40を仕掛ける石川高信のようなライバルがいます。
こと、降臨やイベント最終面における攻撃デバフというのは、「全体へ」「中列か後列へ」という要請も多いです。
黄龍シリーズのように堂々前列に出てきていれば問題ありませんが、今度は兵器デバフ(毎ターンレミー)と競合することになります。
そのように考えていくと、防御デバフ部分含め、どちらかというと強行戦向きなのかなあという気もします。
強行戦だと毎ターンレミーは無用の連鎖、想定外の殲滅を招き基本的には使いにくいので、代わりに彼女のスキルを使う感じで。
(ただし強行戦で彼女を用いる場合、「攻撃バフが1枚減る」事態と向き合う事となります。それこそ父親のような、攻バフ強めの薬術と併用するなどでカバーすべきか)
③装填カウンタ+20
ここが本領と見るべきでしょう。攻撃スキルや周囲回復スキルと異なり、連打が想定される攻デバフにカウンタ上昇がくっついている。そして彼女は参式シールドを持てる。
カウンタ上昇というのは、軽い兵器を撃ちまくる(それは迅速果断重ねでやったほうが良い)より、重たい兵器を撃つのに貢献するものです。ジャベリンや麻痺グレネードのような。
【固有特性について】
①麻痺部分について
あくまで個人的には、通常攻撃による麻痺というのはあまり評価していません...
いくら重ねても、二天三天(一流)と組み合わせても、100%確定にはならないからです。
それこそ彼女のスキルや通常行動による攻デバフと、防御バフを重ねた方が確実に守れます。
このへんは私の性格的なものもあるので悪しからず...
②クリティカル部分、もとい麻痺兵器についてのおさらい
こっちが本体です。30%という数字が大事です。以下先人の偉大なる研究をもとに。
店売りの麻痺グレネード(ネットランチャー、スタングレネード、ホーリーグレネード)は、そのまま使うと麻痺する敵としない敵がいますが、クリティカル率を100%にする事で敵を100%麻痺させる事ができます。(注:敵が「麻痺抵抗」を持たない場合)
☆4武将が元々持つクリティカル率:推定17%
麻痺グレネード上限改造:35%
ここに、
開眼・鷹の目弐:15%
そして八千代の菊花:30%で推定97%と100%近くなり、これだけでも実用レベルに達します。
残りの特性2枠に技巧家や装填系の特性を入れ、全種麻痺グレネードを撃てる形に。スキルのカウンタ上昇が非常に活きてきますね。
...ただ、私の性格的には100%で無いと安心できないので、この場合鷹の目よりはかつての勾玉特性「放浪の狙撃手」を入れた方がいいかなという気がします。
その場合「放浪の狙撃手+八千代の菊花+侘びの心奥(憲法の兵法)」みたいに、ちょっと遊びの部分が少ない構成となってしまいますが。
【育成方針】
①固有特性残し
上述の麻痺グレネード型にして、主戦場は強行戦。
ただし攻撃バフの人数がひとり減るという問題であったり、そもそも自分が麻痺グレネードを過去1年殆ど使っていなかったという点は気になります。
(麻痺グレネードの代わりに台頭したのが連携パニッシャー。どうしようも無い場面で麻痺グレネードを投げるより、予め想定した場面でパニッシャーを撃ち、その1battleをパスする)
ただリニューアル後の強行戦では、再び麻痺グレネードを使うのが「楽」という場面があるかもしれませんし、そもそもグレネード以外の兵器を持たせる事も考えられます。
自分の手持ち的にはこっちかなと。
②固有外し
「大坂之大将+五奉行筆頭+新櫛橋固有」みたいなガチガチの兵器威力型が考えられます。
それこそ重ねによる大開眼を見据えるならば、スキルと参式シールド、特性によるカウンタ上昇も含め、誰も手をつけられないジャベリン連打お嬢様になるでしょう。
ただ、残念ながら私は上記の特性のいずれも持っていません。
あと、上述したようにどちらかというと強行戦向きのスキルと思うので、そこの噛み合わせをどう捉えるかですね。
【おわりに】
こんなに考えさせられるカードが悪いはずありません。2019元旦実装ですが、職業相性導入後こそ面白い武将です。育てます!
追記
麻痺グレネード、新種族対応のものがそのうち出るのかなあとぼんやり思いました。いつになるかはわかりませんが...
あと、これは彼女に限った話では無いですが、新種族(特に機)ってやたら速いのがいるので、兵器が使いにくい場面ではこの手の最速スキル攻デバフが効いてくるのかなと。