20191209_WeWork訪問レポ
そもそも
YOXO BOX*1 に行ったときに、たまたま中国商業新聞*2 の社長さんと知り合うことが出来ました(と言っても9割芦澤先生のパワーですけど笑)。ざっくばらんにお話していると、オフィスの話になり、なんとこの中国商業新聞社のオフィスがみなとみらいのWeWorkにあることが判明しました。そして、もっぴーが「WeWork行ってみたい!」って言いだして、僕らもそれに乗っかったらまさかの形でWeWork訪問が実現しました。
芦澤先生のパワーと横市の名前のおかげで行けたのかなーって思います。あとは社長さんがめちゃくちゃいい人だったのと、ノリと勢いですかね(笑)。
*1→横浜市が、令和元年10月31日(木曜日)、関内にベンチャー企業成長支援事業の拠点として設置した施設。通称「YOXO BOX(よくぞ ボックス)」。
*2→中国のビジネス情報に特化したビジネスニュース配信サービス。記事の一番最後にも詳細アリ!!
WeWorkに入るまで
まず、ビルの外観がキレイ。場所も横浜の中心感すごい。エレベーターはもちろんオートロック。カードをかざします。
みなとみらいのWeWorkの入り口ははビルの八階にありました。フロア丸ごと使っていて、社長さんが「上海のTusStarはしょぼい。」って言ってたのにも、うなずけます(ちなみに、一階にセブンが入っているんですが、そこの裏口のようなところから抜けてオフィスに向かうことが出来ました。利用者の利便性がある意味、極限に高められてる(笑))。
いざWeWork
ここの入り口もやっぱりカードキー。
そしてチェックイン。受付に人がいるけど、利用するときはカードとかタブレットでやるらしい。
WeWorkでの体験
中に入り、招かれるままにオープンスペースで社長さんとお話ししました。
下のセブンでお菓子やらなんやら社長さんにご馳走になって、さらには、ラウンジにあるドリンクまでいただいちゃって…。
いや、ビールがうまい。もう最高ですね。こここそがWeWorkの価値だと思います(断言)。(ひびき、みさと→ビール、もぴこ→ミルクって感じで、ぶれないもぴこやっぱ面白いです。何ならミルク注いでるもぴこだけで”うけ”でした(ゆいさん風)。)
っていうのは冗談でWeWork良いとこめっちゃありました!!
①入居者同士で交流がある
連れてってくれた社長さんの人柄もあると思いますが、すれ違う他の入居者の方と気軽に「お疲れさまー」と声を掛け合っていました。他社だけど、同じ場を共有している仲間として、居心地の良い雰囲気が形成されているのかなと感じました。あとは、夜になるとお酒がタダで飲めるというのが大きいとカジガイ的には思いました。やっぱり、飲みニケーションは強い。バーカウンターみたいになっているので、一人で飲んでたら他の人と話して仲良くなれる気がする、、、!
②キレイ、そして開放的
何かタスクをこなすとき、どこでやるかに大きく左右されがちですよね。実際に足を運んで感じたことは、WeWorkだと効率が爆上がりしそうだなと。定期的に入る清掃のおかげで、どこもかしこも綺麗だし(建物が新しいせいもあるけど)、ガラス張りのオフィススペースは人それぞれ好みはあれど、開放的で素晴らしい空間でした(オフィススペースは、1.5畳くらいの狭い部屋、市大の情報室みたいにデスクがあるとこ、完全に普通のオフィスみたいな大きな部屋などがありました)。ちなみに、みなとみらいのWeWorkが日本で唯一海が見えるWeWorkらしいです。とても素敵。こんなオフィスで働いてみたい。
良い所は以上。というより、もう自分の目で確かめてください(笑)。
百聞は一見に如かずって言うしね?(やかましい)
実際にあった事
ぶっちゃけ、今回のWeWork訪問はWeWork自体を見れたことよりも「WeWorkを体験できた」ってことの方に意義があったのかなって思います。具体的には、オープンスペースでの社長さんと色々お話し出来たことや、話してる最中に他の会社の社長さんと知り合えたことです。
社長さんはもともと中国籍の方で、今は日本に帰化しているそうです。大学は立命館アジア太平洋大学なので、学部時代は日本で過ごしてるとはいえ、やっぱり、価値観が大きく異なりました。「何で日本の大学生はあんまり長期インターンしないの?アメリカとかなら学部一年からやってるよ。」とかコミュニケーションロスの話に関して、「日本語とか中国語はハイコンテクストすぎる。」などなど。異文化交流めっちゃ面白いなーって思いました。自分が知らないことを当たり前のように知ってるし、その逆もまた然りで、相手の方のレベルが高いこともあって学ぶことが沢山でした。
他の社長さんに関しても、マルタを舞台に留学支援している方でWeWorkで今度、市大生をWeWorkに呼んで留学イベントやりたいっておっしゃってました。まだ行動できていないんですけど(笑)(連絡取れて今週木曜に伺わせてもらいます!2020/01/05現在)、今週中にコンタクトとってみようと思います。(以下、マルタって何ぞやって人のための紹介写真)
マルタの社長さん含めてですが、知らない人と気軽に話してその場で仲良くなれる力っていうのが、起業をする人にはとても重要なんだなと思いました。あと、この辺の社長さんたちはTwitterとかで情報発信してるんだけど、なかなか成果が出ないって悩んでました。
だから、僕ら学生としては、その辺なら得意だよ任せてって言えたら仕事になるのかもしれないっすね。
まとめ
拙い文章だったけど、ここまで読んでくれてありがとうございました。何気なく行ったYOXO BOXでこんな素晴らしいチャンスをつかむことが出来るとは思ってもなかったです。
常々、芦澤先生がおっしゃっている「外に出なさい」っていうのは、「こういうことだったんだ!」って実感しました。YOXO BOXに来てる人たちは大体おじさんとかで、僕らは学生というだけで目立てていました。やっぱり、今の身分は使いようによっては本当に強いです。もちろん、WeWork訪問実現は、我らが芦澤先生のパワーがほぼですが。
社会人になると、どうにも学生と知り合うことは少ないようで、存在だけで貴重に扱われている感がありました。帰路で、「某k業論じゃなくて、こっち来てよかったね。こっちの方が学び多かったし、何ならこっち本当の企業論だよね!!」(自主規制)って盛り上がれたので、今度はゼミ生みんなで行きましょ!!!
とにかくWeWorkには一度自分で足を運んで、自分の目で見て体験した方が良いと思います(今の僕のライティングスキルでは、表現しきれなかったってのもありますが)。
~追記~
今回、こんな貴重な機会を提供してくださった、すみさきさんが取り組んでいらっしゃる中国商業新聞社の紹介をちょっとだけ。
昨年末ごろにスタートしたサービスで、近年何かと話題になる中国のビジネスに関するニュースを毎朝(※プランによって異なる)メールで配信してくれるサブスクリプションサービスです。
一週間無料で体験できるプランもあるので、僕も実際に使ってみました。何が良いって、普通に暮らしている中では、なかなか手に入れられない中国に関するニュースが、これを購読しているだけで何もしなくても勝手にメールで届くっていう点です。
他の方がTwitterで書かれていたのですが、このサービスは中国版NewsPicksだと。僕的には勝手に届く、かつ、情報量が程よいという点で中国商業新聞さんの方が優れている気がします(そもそもどっちが優れているとか優れていないとかの話じゃないと思いますが(笑))。
月500円、学生としてはちょっと懐が痛いけど、見分を深めるために契約しようかな…迷う(笑)。
社長さんのTwitter。とても面白いことや有益なことを呟いてらっしゃるので、興味のある方は是非フォローしてみて下さい!
(二年 梶谷)