あおによしSTORY〜その5〜
《あおによし》
~にじいろおんがくかい~
2月24日[月.祝]14時~開演
【場所:ならまちセンター】
あけましておめでとうございます、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます🙇
さて、先日は今年初の打ち合わせとなりまして、お相手は小学4年生の花香ちゃんです👧
ご家族で峯本実家のカフェまで来てくださいました🚐💨
思えば昨年、舞台・芸術の赤星マサノリさんとの出会いは、多くのご縁と新しい経験を与えて下さったなぁ…と、これもまた振り返って思うわけなのですが🙏
半年程前、キテミテ中之島の企画で、中央公会堂大集会室にて《演劇✖️美術✖️音楽》という、コラボレーションの舞台が制作・公演されました。
本格的な台本が準備され、華やかな芸術作品が歴史深い会場を彩り、本番では園川さんの素敵な作品や赤星さんの作った映像であったり、プロダンサーの森田玲子さんの美しい舞いもあったりと、今思えば本当に大掛かりな舞台でした。
そんな本番に音楽担当として参加させて頂いた《そらみつやまと》ですが、いざ練習が始まると何故か僕にも演劇の役が与えられており、それを知らされた瞬間冷や汗が止まりませんでした😵💦
「やりたい」と「できる」は違う、そんなことは経験上わかりきっていて、そのご提案に対して光の速さでお断りましたが『この役は峯本さんそのものなんです』という衝撃的な事実を赤星さんから告げられました😱
『俳優の赤星さんがされた方が100万倍いい、音楽に集中できないし、できれば断る方法を』と、うじうじ考え続けていたそんな日々に、ある女の子が登場しました。
それが今回《あおによし~にじいろおんがくかい~》の案内役をしてくれる、加藤花香ちゃんです✨
10歳にして大舞台の主役を努めた彼女の、困難へ向かって行く突進力は半端なものではありせんでした。
常にお腹の底から声を出し、間違うことを恐れずに、純粋に役を全うしようとするその姿は、本当に格好よかったんです。
『この子の相方役をやるのなら、やってみたい、やらねば!』と、次第にそんな思いを持つようになり、不格好ながら最後まで挑戦することとなりました。
結果的には、本当に楽しい舞台となり、終演後は暫く燃え尽き症候群になってしまったくらいでした🛌笑
今回【子どもから大人まで楽しんで頂きたい】というコンセプトを掲げているこの演奏会ですが、それには「演奏と演奏を繋ぐわかりやすい物語」が欠かせないと思っています。
そしてその台本は、赤星さんの影響で身の程知らずながら自分が書いた(大丈夫?💦👀)もので、その案内役には是非とも花香ちゃんを、というのが今回の思いでした。
彼女なら、きっと面白い音楽の旅へ連れて行ってくれるだろうなと、今からワクワクしています✨
こうして《あおによし》号には操舵手が加わりました。
10歳の女の子が舵を取るこの船の行く先が、楽しみで仕方ありません🚢💨
なが~い話し~その5~ by Daichi Minemoto