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【Column】ランと音楽を結びつけるアイテムたち

2016.04.27 03:30

ランニング中に、より快適に音楽を再生するためには、今使っているアイテムの見直しが必要なことも。今回は、ランと音楽を結びつけるアイテムの代表として、イヤホン、アームバンドやウエストポーチについて考える。


ランニングにおすすめのイヤホン 


ランニング中に音楽を聴くことに関して、多くのひとが一度は悩まされるのが、イヤホンについて。走っている最中に何度付け直しても外れてしまったり、腕やウェアに引っかかってしまったり、汗や急な雨で壊れてしまったり……なにかと集中を妨げられてしまうこともあるはずだ。イヤホンのことが気になってしまうと、気が散って早く疲れを感じてしまうことも。しかし、最近はそんな悩みを一度に払拭してくれるイヤホンたちが、数多く登場している。スポーツ用をうたっているものも多く流通しているので、これを機にラン用のイヤホンを購入してみては? 以下、おすすめのイヤホンをいくつかご紹介するので、機能、音質、価格など、自分に合ったものを見つけてほしい。


1. JayBird BlueBuds X 

ランナーの間では定番のBluetoothイヤホン。わずか13.8gと超軽量であるにもかかわらず、連続再生8時間を実現。防汗性能搭載で音質もよいが、参考価格が2万円ほどとやや高価。しかし、やや高価であるにもかかわらず定番商品の地位を確立し続けているところからも、品質のよさがうかがえる。


2. SoundPEATS Q9A

耳かけ式で、しっかりとイヤホンを固定することができる。適度に高音域と低音域が落ち、中音域が厚くなっており、ハイレベルな音質を実現。スマートフォンの通話にも対応している。参考価格が6,000円ほどで、通販サイトなどでは4000円前後で販売されるなど大変リーズナブルで、コストパフォーマンスが高い。


3. Audio-technica SONICSPORT

ランナーの間で大人気のSONICSPORT。本体を丸ごと水洗いできるほどの防水性能を持つ。360°フレキシブルイヤハンガーにより、ラン中も安定した装着感をキープ。また、外部音が聞こえやすいアクティブフィットイヤーピース付属で、ひと、自転車、車などの気配をシャットアウトすることなく、安全に屋外を走ることができる。


4. Beats by Dr. Dre Powerbeats2 Wireless

世界的に人気急上昇中のBeatsのBluetoothイヤホン。耳かけ式で外れにくく、生活防水搭載。ハンズフリー通話にも対応している。また、こちらも外部音が聞こえやすい構造で、安全な走りを助けてくれる。連続6時間再生が可能なので、長い距離を走るときも安心だ。カラー展開も、Beatsならではのスタイリッシュなラインナップ。価格は2万円ほど。


5. plantronics BACKBEAT FIT

柔軟性があり耐汗性に優れ、どんなレベルのエクササイズでも外れにくく設計されている。アームバンドも付属しており、スマートフォンを快適に固定しながら持つことも可能。周囲の音も聞こえやすいよう設計され、さらに反射仕上げのため夜間の視認性も高い。参考価格は1万5千円ほど。


6. yurbuds powerd by JBL LEAP WIRELESS

ツイストロック機能によって耳から外れにくく、激しい運動でも驚くほど安定した装着感を味わうことができる。耳が痛くならないよう工夫が施されているのもうれしい。「アスリートによるアスリートのためのイヤホン」とうたっているだけあり、防汗仕様、連続6時間再生など、ランニングを始めとするスポーツに必要な機能はすべて揃っているといえる。価格は1万円ほど。



アームバンドやウエストポーチの必要性


音楽を聴きながら走るためには、アームバンドのようなポーチがあるとなお良い。もちろん、ポケットで十分というひともいると思うが、走るたびにポケットがゆさゆさと揺れたり、走っているうちにポケットから落ちてしまうのではと心配になったり……といったことをなくすためにも、アームバンドを使用してみては? 伸縮性があり長さの調節がきくので、ほとんどのものがどんなひとにでもフィットするはずだ。また、片腕だけにスマートフォンの重みが加わることが不安だというひとは、ウエストポーチタイプのものがおすすめ。


ポーチの前面が透明の窓になっていて、収納したままスマートフォンの操作ができるものを選べば、走りながら簡単に操作を行うことができ、音楽アプリやランニングアプリの操作もスムーズにできる。イヤホンを通すための穴が設けられているものを選べば、有線タイプのイヤホンを使用しているひとも安心だ。


大会やイベントなどによく出場するひとであればこのようなポーチを持っているひとも多いと思うが、自分のペースで気楽に走っているひとは、意外と持っていないひともいると思う。気楽に走りたいからこそ、余計な神経を使わずに、よりスムーズに音楽を聴くことができるアームバンドやウエストポーチを取り入れてみてはいかがだろうか。リーズナブルなものであれば、1,000円以下の価格のものや、スポーツブランドが販売しているものでも2,000円前後から見つけることができるので、ぜひ一度検討してみることをおすすめする。


イヤホンも、アームバンドやウエストポーチも、ランニング中により快適に音楽を再生するために必要なもの。アイテムの取り入れ方を少し工夫して、さらにランや音楽に集中できるようになれば、きっと走ることを続けやすくなるはずだ。機能も価格もさまざまだが、ぜひこれを機に、ランと音楽を結びつけるアイテムたちについて、一度考えてみていただきたい。