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Fishing Diary

原点回帰

2020.01.06 05:58
今年もよろしくお願い致します。


年始は管釣りと考えていたけど、混雑してそうだったのでパス。


久しぶりに潮来へ行きました。





まあ、当然のごとく年始早々デコをやらかし


潮来釣具センターで買い物とご挨拶で終了。


半日ぐらいの釣りだったけど、久しぶりにバス釣りと向き合ってみて


色々と自分で感じるものがあった。




そもそも僕は釣りを一度やめていた人間。


当時2011年も終わりかけていた頃、確かYouTubeで偶然にも釣りの動画を観たことに始まる。


村田さんがメキシコでバス釣りをやってる姿をみて


なんだか妙に釣りがしたくなったことがきっかけ。


15年も空いていたから、釣りのことはすっかり忘れてしまっていた。


だから2012年の明け早々に潮来釣具センターへ行き、


直に相談して道具を購入した。


あの時、僕はこう言っていた気がする。


道具はなるべく少なく楽しみたいと。




元々ミニマリストの精神が強いくせに、凝り性なことから枠を外れることが多い。


あとは、当時子供には手が出せない高嶺の花のような


道具たちに手が届くようになり、物欲が勝ったのもある。


要するに昨今は道具が増えすぎたのだ。




あれもこれもと考えているうちに、道具は増え続け


そして陥るのは迷い。


これが僕にとって最もやっかいな敵。


人様の意見は大切だけど、最後は自分を信じなければ釣れない。




結構前からそれに気付いていたものの、一度進んでしまうとなかなか後に引けない。


僕はそんなに出来た人間でもないので、その現状を続けてきたのだけど、


やっぱりこのままでは良くないと思い、一度すっきりさせようと決めた。




ここまで続けてくると、自分の釣りのスタイルはほぼ出来上がってきた。


色々と手を出したからかもしれないけど、


1日釣りをしていても、結局使うルアーなんてほとんど決まっている。


性格的にピンポイントをじっくり続けることが苦手だし


たとえ良いと分かっていても続けられない。




年始からそんな消去法のようなことをしていたら


ロッドやリールは僕の手元から半分程が離れていくことになった。


長い間共にしてきた道具に対して後悔はないかと言われれば


後になって後悔するかもしれない。


でも少なくとも今はこれが最良だと思っているし


もし将来、自分がバスボートにでも乗れるような人間になったならば


それはまたその時考えれば良いかなと。





そんなことで、2020年は僕にとって原点回帰の年。


釣りを再開した2012年のあの頃を思い出し、魚を求めて1日を走り回るような釣りをしたい。


それがバスであっても、トラウトであっても変わることはない。