2020年新年明けましておめでとうございます
令和2年、明けましておめでとうございます。本日、仕事初めを迎えられた方も多いかと思いますが、本年もどうぞよろしくお願い致します。
ECOSEED(代表・名古屋悟)は、土壌・地下水環境、地中熱利用など土地に関わる環境情報をお届けする「GeoValue」の配信開始からおかげさまで数え5年目を迎えます。
この間、「GeoValue」の配信のほか、「広報コンサルティング事業」や「試験対策資料」の販売等も手掛け、昨年には「セミナー事業」も開始するに至りました。これもひとえにECOSEED事業を支えてくださる数多くの皆様のおかげです。
さて、環境を巡るビジネスは世界的にはその必要性が叫ばれ、機運が高まっている雰囲気はありますが、国内の環境ビジネスは市場規模の伸びが緩やかな事に加え、価格競争等も相まって事業としての先行きに不安を口にする事業者も少なくありません。
しかし、気候変動にしても、有害物質の適切な管理・処理にしても問題が解消されている訳ではありません。潜在的な需要がなくなったとはとても思える状況ではなく、引き続きそうした問題に対応する技術やサービスは必要です。
一方で、従来の技術提案やサービス提案では潜在的需要に響きにくい状況になっており、価格や期間等々を含めた技術・サービスの新たなメニュー等が必要になってくるように感じています。
日本ではまだ大きなうねりになっていませんが、「SDGs」の取り組み等が企業への投融資等における指標になっていくことで、環境ビジネスを取り巻く環境は大きく変わるはずであり、そうした動きに環境ビジネス側から積極的にアプローチしていくことも必要になってくると感じています。
ECOSEEDでは、そうした視点を含めて多くの皆様のビジネスのお役に立つ情報を本年もお届けしてまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
2020年1月6日
ECOSEED
代表 名古屋悟