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Toshiro Natsukawa

マネジメント向けパーソナルトレーニングのログ

2020.01.06 13:56

あけましておめでとうございます。

CyberLiG代表の夏川です。

本年も宜しくお願い致します。


本日はサイバーエージェント取締役(人事管轄担当役員)曽山さんのマネジメント向けパーソナルトレーニングを受講させていただきました。

今回のブログでは、学びをアウトプットしていきます。


まず、本トレーニングを曽山さんに行っていただくにおいて、

「LiGの経営課題は己にあり、2020年は圧倒的なマネジメント力をつけよう」と決心し、曽山さんに相談させていただいていたのがきっかけで、

LiG幹部の馬場と受講させていただくことになりました。

曽山さんのご好意に大変感謝しております。


<POINT>

大きく下記のことがマネジメントではポイントとのことでした。

・事業開発と組織開発はセット

 └バランスが大事、例えばダメダメスタートアップの例で言うと「福利厚生」ばかりを押し出すスタートアップは事業開発がうまくできていない

・組織開発には成功法則(フレームワーク)がある

 └これを外さなければある程度うまく組織は回るというメソッドがある

・機能するには、経営の言行一致が必要

 └言うこととやることの一貫性がある。他社のいいところをかい摘んで取り入れようとしても一貫性がないのでNG


<成果を出すマネジメントの習慣>

①マネジメントの役割とは?

みなさんはわかりますか…?


私が思い浮かんだのは

・組織の統率をとるもの

・組織の力を上げるもの

・目標達成させるもの

です。


藤田社長の言葉では「組織の成果を出すこと」でした。

なんとなく「ボヤッと一致した」そんな印象だったのですが、「組織の成果を出すこと」の意図としては

「成果を出すためならどんな方法でもいいよ」それがサイバーエージェント流とのことです。

十人十色のスタンス、理想状態がある。そのため経営陣で議論すべきは、

このやり方はダメ、このやり方にしようといった手段を議論すること(手段の目的化)ではなく、成果が出るかどうかの議論をすべきなのです。


②成果を出す3つの習慣とは?

ここでも私が思い浮かんだのは

・WHY

・WHO

・HOW

です。


LiGの馬場くんが思い浮かんだのは

・チームの士気を保つ

・仮説を持って取り組む

・成果がやるまでやり続ける

でした。


お気付きの方もいるかもしれないですが、

経営陣で共通言語に違いが発生してしまっており、これがブレにつながります。


藤田社長の言葉ではシンプルに

目標/役割/評価

この3つができていれば組織はさほどブレないとのことでした。

さて、本題はここからになります。


③良い"目標"とは?

曽山さんのパーソナルトレーニングは全3回なのですが、

今回は初回ということで、上記②で挙げた「目標」に絞った回でした。

結論、いい目標とは

<メンバーが自走できるもの>

です。


私は「明確でワクワクするもの」だと思っていたのですが、それはメンバーに日和り気味とのことでした。

一見、ワクワクできたら自走できるんじゃない?と思いそうですが、

“メンバーが自走できるもの”=大胆さ(厳しさもある)&ワクワク(楽しさ)

これらから構築されています。


ではこれらを作るためには?

経営陣だけではなく、メンバー全員が目標を同じにしてから動きやすいように努力する必要があります。


サイバーエージェントで言うとプロレポというものをやっているのですが、

共通目標の設定と共通言語を作る施策がまさにプロレポです。


特に、共通目標の中で大切なことが「マストワン思考」なのです。

(これだけは必須で達成させるといった共通目標)


やや駆け足でブログを書いてしまいましたが、

これらの学びをこの一ヶ月実践し、第二回のトレーニング、今Q、来Q、そして2020年度の実績へとつなげたいと思います。


今年も一年宜しくお願い致します。