合格までの軌跡。
本日は成穎中学の合格発表日でした。
6年生は自分から結果を言いません。
「絶対受かってるから。」
そんな自信も伺えました。
今回は、特別奨学生も拾えて、
とても驚きました。昨年も
凡ミスしたとかで、
取れるはずだった子も
取れなかった経緯があり、
今回は、本当にミスなく
解答を作ったんだろうと確信しました。
この子の入塾時の成績は、模試で
280点/400点ほどといった状況であり、
標準よりやや良いくらい、
よく学校の勉強は理解している、
そんな感じの状況でした。
ご面談の際も、とりあえず320、
次は360、ここまでいって初めて
目標とする学校が視野に入ります。
このようにお伝えしていました。
その後がすごかった。
急速に知識を身につけ、サボらず、
逃げず、丁寧に毎週を過ごしました。
気付けば380点近くまで
点数は上がり続け、最後の瞬間まで
伸びることを止めませんでしたね。
このようなことから確信しますが、
誠実な学び手を、学問は裏切らないと
いうことです。
内容を軽視したり、舐めた方法で
学んだり、ズルしたり、サボったり。
それで成績が維持できるのは
小学生か中学生の途中まで。
中学生は途中から気付きます。
才能だけでごり押せないことに。
努力の仕方を学び、真っ直ぐ
学ぶ素地を得なければ、
いずれ頭打ちになり、気づいた時には
努力の仕方もわからない、
そんな状況にもなり得ます。
高校でそんな状態ならば
ほぼ詰んでいると言えます。
さて、そのために必要なことは
とりあえず何か?
中学生。
小テストです。
週テストです。
定期テストです。
小学生。
週テストです。
総合テストです。
模試です。
中学高校ならば、ここで
サボるような人は大抵
どうしようもない。
小学生にも口酸っぱく言います。
漢字テストは満点突破以外にない。
算数テストも、指定された問題を
極めてベストを尽くす。
社会も同様。
ここをサボらなかった子だけが、
真の意味での栄光を
手にすることができます。
以下、来年度以降に続く
後半達に告ぎます。
各回、毎週、ベストを尽くせ!
小5は、あと1年です。
52週間です。