宮ハエ51編成
2020.01.07 05:54
▲高麗川で点検中の宮ハエ51編成(やっちん様提供・転載禁止)
在籍:1989.08.XX-2004.10.08
営業運転開始日:1985.09.XX(資料なし)
営業運転終了日:2004.10.06(65運用)
103系3000番台です。川越線の電化開業に関して、以下の72系を改造し組成されました。
・クハ79609(→クハ103-3001)
・モハ72974(→モハ103‐3001)
・クハ76604(→クモハ103-3001)
1991年までに郡山工場にて冷房取付工事が、1996年1月31日付でATS-Pの取付がそれぞれ行われています。
八高線電化開業に合わせ、1996年3月10日に、青梅線車両増結に合わせて1986年3月31日に改造されたサハ103‐3001(種車:モハ72971)を組み込み、4両化されました。
宮ハエ83編成の投入により置き換え対象とされ、2004年10月6日をもって営業運転より撤退。7日に大宮へ回送され、8日に除籍されました。当編成の離脱は103系6編成中2編成目です。
大宮ではしばらく放置され通電も行っていたことから訓練車として改造されるとの憶測もありましたが、年内にはその姿を喪いました。