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宮ハエ56編成

2020.01.07 07:17

▲助っ人異端車と並ぶ「常駐異端車」宮ハエ56編成(やっちん様提供・転載禁止


在籍:1995.12.01-2005.04.02

営業運転開始日:1996.01.17(運用不明)

営業運転終了日:2005.03.24(73運用)


103系3500番台です。八高線の電化開業に関して、以下の103系を改造し組成されました。


・クハ103-725(→クハ103-3501)

・モハ103-790(→モハ103‐3501)

・モハ102-2047(→モハ102-3501)

・クハ103-738(→クハ103-3502)


八高線の八王子~高麗川間電化開業に合わせて既存の103系にドア半自動化改造を行った車両で、同時に209系の新製投入もされましたが、製造元がパンクしていたため1本分の不足が見込まれたことからこの編成が誕生したと言われています。

同線で走る103系3000番台はすべて72系が改造元であるため、かえって「103系の中でも異端な103系」となりました。


宮ハエ85編成の投入により置き換え対象とされ、改造から10年足らずの2005年3月24日を最後に営業運転を離脱。東京総合車両センターまつりの展示車両として貸し出されたのち、川越に戻ることなく廃車されました。当編成の離脱は103系6編成中4編成目でした。


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