【カルチャークラブ】12月 ポマンダーのお守り
2019.12.20 07:26
ここ数年、各地では各地ではクリスマスマーケットなども開催されるようになり、グリューなどからもクリスマス=スパイスの香りというイメージも皆さまに伝わりやすくなりました。
写真は2018年の博多駅前のクリスマスマーケットの様子です。スパイスで作られたポマンダーやリースからスパイスの香りが漂っていました。
オレンジポマンダーはヨーロッパではこの時期家族で作るという伝統行事だそうです。
中世ヨーロッパではペストなどが流行し、悪霊の仕業と恐れました。貴族たちは「魔除け」スパイスやハーブを詰めた金や銀で出来たポマンダーを身につけていたそう。後に一般の人々がオレンジなどにクローブをさしたポマンダーを作ったとのことです。
アロマの主役の精油たちは、悪霊よけで使われた薬草が原料です。空気浄化や殺菌効果などのキーワードを持つものも多いです。特にスパイス系は殺菌防腐作用に優れます。
オレンジとスパイス系をブレンドするとクリスマスらしい香りとなります。
気分もアップし心と空気清浄効果で感染しにくくなるかもしれません。
貴族が身につけていたであろうポマンダーに似たペンダントヘッドを見つけました。
ツリーに飾ってますが、バッグチャームです。
アロマコスメだけでなくアイデア次第で役立つアロマグッズを作れるのもアロマクラフトの面白いところです。
上の写真は乳香と没薬の樹脂
クリスマスのお話で有名な3人の賢者。
金 乳香(フランキンセンス) 没薬(ミルラ)を贈り物として持ってきました。
カルチャーでは、クリスマスらしい香りをつけていただいた後、フォーチューンアロマの占い結果の香りブレンドもお持ち帰りいただきました。