愛媛松山手作り石けん&メディカルハーブ教室

日本の伝統文化と料理

2020.01.08 00:59

昨年も多くの皆さまと繋がることができ、何年も講座にご参加して頂く方が増え本当にありがたく感謝申します。


今年は欲張らず、気持ちに余裕を持って皆さまとご一緒にもっと楽しめるようにと思っておりますので

皆さま、どうぞよろしくお願いいたします💖


お正月も過ぎましたが、私はクリスマスやハロウィンよりも日本の伝統文化を大事にしたい!と思っています。

北欧や欧州のインテリアも好きですが骨董品が好きです。

それは育った環境にあるのでしょうしょうか?


私が高校位までは元旦は家族全員着物を着て、祝いの盃で乾杯をし、おせちを食べてました。

父がレンコンをかざし「見通しが良くなりますように」とか「マメに働けますように」とか色々。

おせち料理にはそれぞれ意味があるのですね。

明治生まれの曾祖母が居て食べ方、立ち方、歩き方、戸の開け方をしつけられてたのを思い出します。私の人間形成において曾祖母の影響はかなりあると思います。


時間があればおせちは作りたい方なのです。

伝統を守りつつも現代の生活に沿わるようにおせちはアレンジしています。


おせち料理の中の植物化学成分

黒豆のアントシアニン、鉄または銅で反応させ深い色に。

栗きんとんはくちなしのクロシンで着色。甘酸っぱいドライのクランベリーを入れ味と色のアクセントに。

伊予の緋のかぶらつけは松山藩主がわざわざ作らせていた言われがあり、アントシアニンが強く酢に浸けると緋色になります。

やっぱり植物色素は美しい❗

料理をしながら植物化学成分に脱帽です。

そんな事思いながら料理をしているのですか?と質問させそうですね‼️(笑)