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結成20周年。真のジャズファンクを響かせるザ・ニュー・マスターサウンズ、7年ぶりの単独ツアーが1月後半に開催。

2020.01.08 03:31

 アメリカのジャムシーンの中から、その名前を見るようになったザ・ニュー・マスターサウンズ。奏でられるファンクサウンドも、「アメリカ」を感じさせてくれる。

 ギターのエディ・ロバーツを中心に、イギリスで結成されたのが1999年。結成からしばらくはイギリスを中心にヨーロッパをツアーしていたものの、00年代中盤からメインをアメリカをへシフトチェンジ。ライブでのジャズ・ファンクの深化をより追求して行った。2006年には初来日を果たし。2008年にはフジロックに出演している。エディ・ロバーツは昨年のフジロックにもマタドール・ソウルサウンズとして来日して、豪雨の中、グルーヴィーなギタープレイを響かせてくれた。

 現在のメンバーは、エディ・ロバーツ、ベースのピート・シャンド、ドラムのサイモン・アレン、2007年に加入したハモンド・オルガンのジョー・タットンの4人。3人は結成以来のメンバーだ。結成20周年を迎えた2019年にアルバム『シェイク・イット』を発表。70年代にオールマン・ブラザーズ・バンドに在籍したベーシスト、ラマー・ウィリアムズの息子であるラマー・ウィリアムズJr.をゲストボーカリストに迎え、極上のファンクやソウルを聞かせてくれる。

 ホームページにライブのセットリストを公開し、ライブの録音を許可するなどジャムバンドとしてのファクターも継続しているザ・ニュー・マスターサウンズ。単独ツアーとしては7年ぶりの来日だ。ラマー・ウィリアムズJr.もこのツアーには帯同してやって来る。4人のインストでのジャズ・ファンク、そしてボーカルをフィーチャーさせたソウル。ライブによって培ってきた真のグルーヴを聞かせてくれることは間違いない。

THE NEW MASTERSOUNDS Featuring Lamar Williams Jr.

東京:2020年1月30 日(木)@Shibuya CLUB QUATTRO

大阪:2020年1月31日 (金)@SHANGRI-LA