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ケセラおばさんの日々是好日

新*今日の漢字* 「秘」

2020.01.08 03:33

気象情報では暖かくなるといっていましたが・・・

雪でも降りそうな冷たい雨になっています。

今日から区のスポーツセンターへ親子体操に参加する娘と外孫は・・・

ゼッケンが剥がれ落ちるというアクシデントを受けて・・・

「迎えに来て、スポーツセンターまで送って行って~!」と電話がありました。

送った帰りに、昨日予約した、博物館のチケットを発券してもらい・・・

ついでに、買い物まで済ませてきました。

寒いので、今晩はすき焼きにしようと思います。

では・・・

新*今日の漢字*

「秘」 音読み  ヒ    訓読み  ひ(める)

    画数   10画    部首  禾

では常用字解で調べてみましょう。

  形声 もとの字は祕に作り、、音符は必(ひつ)。

     必は兵器の戈(ほこ)・矛(ほこ)・や鉞(まさかり)の頭部を柄(え)に装着

     する部分の形。

     必を祖先の霊を祭る廟(みたまや(宀))の中に置く形は宓(ふく(やすら

     か))で、さらに火を加えて必を火で祓(はら)い清める形は密で、祖先の霊の

     安寧(やすらかであること)を求める儀礼であったのであろう。

     必に示(神を祭るときに使う机の形)を加えた祕は、必を供えて神を祀(まつ)

     ることをいうのであろう。

     必を呪器(じゅき)として用いる儀礼は秘密(隠して人に知らせたり見せたりし

     ないこと)のうちに、ひそかに秘儀として行われたので、秘は「ひそか、ひめ

     る、かくす」の意味に用いる。

     秘は祕の俗字であるが、いま秘を祕の常用漢字として使う。

(白川静 常用字解 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

  形声 旧字は祕に作り、声符は必ひつ)。

     必は戈(ほこ)・矛(ほこ)・鉞(まさかり)の柲(ひ)部の形。

     示は神を祀(まつ)る祭卓の形。

     おそらく必を用いる呪儀(じゅぎ)があり、その呪儀が事に神祕にして、祕密と

     されたのであろう。

     密は廟中(びょうちゅう)において必に火を加えている形。

     それが密儀の方法であり、その密儀を祕という。

     [説文]一上 に「神なり」とし、神祕の意。

     [繋伝(けいでん)]に「必の言たる、閉なり」とは、閟十二上に閉門の義があると

     するものである。

     閟宮は媒神(ばいしん)を祀るところで、子を求める神、いわゆる郊禖(こうば

     い)。

    その幽暗なる宮で祕儀が行われたのであろう。

    それにより祕奥(ひおう)・祕蘊(ひうん)・祕義・祕藥・祕訣(ひけつ)祕法な

    ど、容易に人に対して開示しないものの意となる。

    祕密はともに必に従い、必を用いる呪儀を示す字であるが、字形よりいえば、密は

    その密儀の方法を示すものであり、祕はただ形声の字である。

    秘は祕の俗字。

    祕の字が禾(か)に従うべき理由はなく、筆の誤りである。

    いま秘を祕の常用漢字とする。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

「秘」は本当は「祕」と書くのですね。

白川先生は字義に合わない変更があったので、大変ご不満のようですが、

もとは俗字の「秘」をいまは常用漢字として使っているのですね。

もとの字形からひも解くと「必」は「矛などの頭部を柄に装着する部分」なのですね。

「示」は祭卓なので、おそらく必を供えて神を祀るような呪儀があったようですね。

そういう儀礼は秘密のうちに行われたようなので、「ひそか、ひめる、かくす」の意味に

使われるのですね。


さて今日の一枚は・・・


昨日、下げたお供え餅と暮れに切ったかき餅です。

お供え餅もひびが入ったら、手で細かく砕いたり、場合によっては布にくるんで金づちで

叩いたりして、細かくして、1か月から1か月半干すと・・・

油で揚げて、かき餅などとして、おやつにいただくことができます。

1年ぐらいは保存がきくので、何ぞのときのおやつです。