ヨーロッパ→チャイナ→長野
2019.12.17 07:56
オーストリアで始まった秋の遠征もようやく長野に辿り着きました。
中国は24時間じゃ足りないくらいハードで、特にチューンナップに、多くの時間が取られました。
その中でもレースに出る選手達のチューンナップは普段から綺麗に仕上げておかないといけないので大変でした。
今年の中国はレース参戦もあり、練習組、レース組と分かれる為、札幌SSプロダクツの佐藤さんとくみ、日々レース、練習を行き来する段取りで行い、効率良くやれたと思います。
レースの結果としては、それぞれが日々成長する中で一定の成果はあったと思っています。
ファーイーストカップでは、男子はヨーロッパからの参加者が多く凄く難しいレースになりました、うちのノーポイントの選手は100番以降のゼッケンから這い上がろうと頑張りましたが、届かず悔しい思いもしましたが、先に行われたFISレースで結果が残っており国内でのレースへ生かされる結果となりました。
女子はカップポイントを取れた2人は引き続き韓国のファーイーストへ続いて行きます、韓国からは第一シードでの戦いになるので、それまでにまたパワーアップして挑みたいです。
カップポイントは取れ無かった選手も皆レースの中で日々の向上があったと思い見ています、選手としてはそれぞれが悔しい思いも有りますが、我慢の時と捉えてまた頑張って行きたいと思います。
帰国後すぐに、エコーバレーに入りました、国内のシーズンインが少し遅くなってしまいましたが、チームとしては大切なイベントです、FISレースで戦う選手、彼等の日々の成長を国内で待っていた選手にもフィードバック出来る事が多々あり、チーム全体での底上げとして行きたいと思います。