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おしゃれ写真かわ*撮&識

ホワイトバランスの検証*朝焼けの同ファイルを使って。

2020.01.08 14:37

朝、とっても綺麗な風景に遭遇しました。


ちょっと文字が興ざめでしたらごめんなさいですが汗

富山県富山市の岐阜よりからの風景、屋根の間に見ゆるは立山連峰なのです。

もうすぐ生まれる今日の光とポコポコした雲が幻想的でした。

画像にあるように、ISO800ですので丁寧な撮り方ではないです。けどこの色味はホワイトバランスを変えることで様々な色味で楽しめると思いました。で、検証はじめー^^

まず、上記はカメラで設定した「ホワイトバランス:オート」の色味です。


「ホワイトバランス:クイックホワイトバランス」というのがあります。白いところをマークして、色味を現実的にする効果が本来の使い方だと思うのですが、私は色味を楽しみたいのでいろいろクリックして現実とはかけ離れた世界を見るのも好きなのですが、今回は普通に(笑)

一枚目と色味が変化しましたね。


クイックホワイトバランスを選択すると、どこかをクリックするることで色味を変えることができるのです。

このときは上記のようにシルエットの陰になっているほぼほぼ黒にポチっとしました。

一枚目の「ホワイトバランス:オート」よりも青が水色というか緑側になりました。


どんどん行きます。↑は「ホワイトバランス:ストロボ使用」です。

ピンク色の範囲が広がった感じですね。


↑「ホワイトバランス:太陽光」

「ホワイトバランス:オート」に近いですね。


↑「ホワイトバランス:くもり」こちらは黄が強くなります。


↑「ホワイトバランス:白色蛍光灯」は青が強くなります。

個人的に好きなやつです。もっとも現実ばなれ感あるからですかね^^

肉眼で見えないものが写真になるのがツボです。


↑「ホワイトバランス:白熱電球」

すみません、画像は白色電球となっておりますが、正しくは白熱電球です。

こちらが普段使っていていちばん青みが強くなるはずなのですが、今回の素材画像では白色蛍光灯と同じくらいの青みとなりました。

画像によっても変化の大きさが変わるんですね、新たな発見でした。


というわけで以上、おなじ一枚のRAWファイルから7つのホワイトバランスを試してみました。

Rawで撮ると、あとからホワイトバランスを変えられます。

JPGで撮ると、あとからホワイトバランスを変えられません、一枚だけです。

フォトショップなどでRGBの色味は変えられますが、Raw画像はホワイトバランスに限らず、画質を美しく保持したままいろいろな色味を楽しむことができるので、Rawのほうがお得感満載な気がするのですがいかがでしょうか。


Rawはデータ量が大きいので、軽さを考えればJPGのみがコンパクトでカメラ側では負担が少なく便利な気がしますが、画質を美しく保持したまま色味を変えることができるのはとっても魅力です。

Jpgだけで撮ってる方にはRaw撮影も試していただきたい。

Rawで撮ってる方にはホワイトバランスで遊んで表現の幅を楽しんでほしい。

上記2点を知っていただきたく検証いたしました、同じRawファイルでのホワイトバランス検証でありました。

写真がいまよりちょっとでも楽しくなる材料になりましたら幸いです。