2019/1/08 スティルトンチーズとマダム
2020.01.08 21:00
“買うための英語(生活英語)と、売るための英語(お金を稼ぐための英語)は違うのよ。”
作って下さったサーモンテリーヌさながらの、
つやつやひかる薄ピンクの美しい頬。
心身共、努力に裏打ちされた迫力と美しさ、
その迸るエネルギーに、お会いする度に嬉しくなるマダム。
そんな素敵マダムのブランチにご招待頂きました。
60歳を超えて、現役の大学院生。イギリスで2人のお子様を育てられ、ビジネスでもご活躍の彼女。そんなマダムの厳しくも、愛に溢れた一言一言に、突如、思い出した言葉。
実力の差は努力の差。
実績の差は責任感の差。
人格の差は苦労の差。
“50代、本当に楽しかったなぁ。人生は思ったより本当に長いんだから、元気でいれさえすれば何でも挑戦できるのよ。あせらずに。”
失敗も苦労もまあるく、優しく包み込む。
2回り以上歳下の私達に
そう満面の笑顔で言い切るマダムのように、
素敵に歳を重ねていきたいものです。
いただいたStilton cheese のように。
熟成と共に細かく美しく入る青カビの様が、
大理石と称されるように。
本日は、本当に有難うございました。
※そんな素敵なマダムのおもてなしです。↓
▼サーモンテリーヌ
▼スティルトンチーズと生カリフラワーのサラダ
→ゴルゴンゾーラ(🇮🇹)、ロックフォール(🇫🇷)と並ぶ世界3大ブルーチーズの1つ、イギリス産のスティルトン。英作家George Orwellが世界1のチーズと称したとか。
▼南インド風チキンカレー
→8種類のスパイスと塩のみで味付けた、奥行きある、深い味わい。
▼抹茶と餡子入り、お餅のケーキ
▼ブルー×ホワイトにキュートな差し色のレッド。存在感のあるDenby のお皿に素朴なポーランド食器を重ねて。