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11.1 pre-opening

古今coconという名前。

2020.01.08 20:54

『ここん』という響きが気に入っています。

古今東西のここん。

ここんとこ、という話しことば。

coconはフランス語で、繭。

繭の中って居心地良さそうです。


古今coconの名前には、

「古きを今に生かす」

・古い建物を、その良さを生かして残したい。

・失われつつあるものの価値を見直したい。

こんな願いが込められています。


この場所には、一朝一夕で手に入れることはできない刻まれた年月の趣き深い魅力があると信じています。

この場所を舞台に、昔ながらの生活の知恵や

失われつつある文化や技術の良さに気づくような、そんな発信をすることができたらと願っています。


また、古今が目指すところは、

「日常をたいせつに」すること。

お醤油屋さんだった時代には

お醤油はもちろん、漬物やお惣菜も

扱っていたと聞きました。

近隣の方には、普段使うものを買いに来る

暮らしに欠かせない場所だったのでしょう。

いま、扱っているものは違えど

商店街の中で、普段使いのお店として

役割を担っていきたい。

コーヒー豆やお花を手に入れたり

カフェで本をめくったり

ちょっとした会話を交わすことが

たとえば、

「明日がんばろう」と思えるような

身も心も元気になる場所を目指します。