「優しさ」放課後等デイサービスminori.lab
2020.01.09 01:30
ゲームやおもちゃを使って遊んだときには、皆で片付けたり、「片付けじゃんけん」をして負けた人がしまうというルールがあります。
ところが、先日のことです。
「今日は私がしまうね!」
そう言ってカードゲームを戸棚に片付けてくれる子がいました。
スタッフは「えー!じゃんけんで負けてないのにしまってくれるの!優しい!」と感激して、「ありがとう」の一言ももちろん忘れずに伝えました。
優しくされるというのはとても気持ちがよく、感謝を伝えられたその子も嬉しそうにしていることがよくわかりました。
スタッフも「たまには私がしまおうかな〜?」と言って、片付けをすることがあるのですが、「ありがとう」を言ってもらえなかったときのさみしさはなんとも言えません。
そんなときには「ありがとうが欲しいなぁ」とつぶやいてみます。
するとハッとした表情で「ありがとう」と言ってくれました。それもまた優しさですね。
普段の生活の中でそんな言葉のやり取りが「優しさ」を運び、広がり、育てていくのでしょう。
どんなところにも「優しさ」の種はあります。
みんなと一緒に見つけて育てていきたいと思います。