商品の紹介「ヴィレ クレッセ ロアリー」
2020.01.12 03:00
こんにちは!!
今回は、「ヴィレ クレッセ ロアリー」についてご紹介いたします。
「ロアリー」はアンリ・ゴヤール氏によって運営されるヴィレ クレッセのドメーヌですが、アンリがリウマチに冒され、また直系の後継者もないため、親友のジャン・テヴネ氏に相談。
2001年からテヴネ家により醸造が行われるようになり、翌2002年には次男のゴーティエ氏が醸造責任者に就任。
2007年以降はジャン・テヴネのセラーでロアリーのワインは醸造されています。
葡萄畑はヴィレ クレッセのみ4.5ha。
昔からビオロジックで栽培されており、2007年にエコセールの認証を取得。
AOCの規定では62hlまで許されている1haあたりの収量は、2011年ヴィンテージで僅か45hlにすぎず、
きわめて凝縮感溢れる葡萄を生みます。
収穫は手摘みで行い、除梗せずに圧搾。
醸造には温度調整が可能なエポキシ製のタンクを用い、オークの樽で寝かせません。
14〜16度の比較的低い温度でゆっくりと発酵させ、果汁の糖分が完全にアルコールに変わるまで丸1年を要することも稀ではありません。
開けた瞬間から華やかなアロマ。
蜂蜜、黄桃、ほんの少しアプリコットにバター。
口に含むと実にリッチで果実味たっぷりな一方、まろやかな酸味によりバランスがとられています。
チキンや白身魚のクリームソース煮には、ぴったりのワインです。