No.433 遠藤浩治展 木版画 2019.12.7~21

2020.01.09 07:37

 同じ版を少しずつ色を変えながら、刷り重ねることをしています。

まるで薄い皮膚をそっとはり重ねて行くように、色の層を重ねています。

時として刷り重ねに間が空くこともあります。そんな時は刷られた色が

和紙に作用して醗酵していくと思うことにしています。そしてじわ

じわと、

想いの染みがひろがっていきカタチになるのを待ちます。 (遠藤)



左:「想う人(秋の二)」  中:「想う人(秋)」    右:「想う人(秋の三)」 




左から「想う人 11」、「想う人 (葉の音)」、「想う人(冬)」、「想う人 (二人)」





「想う人(百合)」



左から

「想う人(花びら)」、「想う人(歩く)」、「想う人(流)」、「想う人(春)」