ポルト ~ポルトガルその1~
イースターの海外旅行2回目としてポルトガルに行きました。理由はスペインがものすごくよかったから!もともと南欧の地域に憧れはあったのだけれど、ポルトガルはメジャーな旅行先ではないし、今しか行けないかなと思って決めました。
坂の多い国、ポルトガル。着いたのはお昼だったのでまずはカフェに入る。
カフェ文化が根付いているこの国、カウンターにはたくさんのパンとドリンクが並びます。
イギリスではお酒を飲む人ばかりですが、この国はエスプレッソを飲むのが普通みたいだ。
ヤギのチーズ。コーヒー苦い~って思いながら食べます。臭いものはうまい。(ヤギ臭)
カルドベルデ キャベツのポタージュ
これはそれにチョリソーが入っています。淡白な味。店内でもスープにパンを食べてる人が多かったように見えます。
今回さほど下調べをせずに行ったポルトガル。教会はいくつか入ったけれど、他の国と違ってなんか黒っぽい。色調が仏教と近い気がします。
ドンルイス1世橋と川向こうの景色。川の向こう側はポートワインの醸造所がたくさんある地域です。
もちろん橋を渡っていただきに行きます。
Taylor's↓
樽を再利用した机といすが素敵。ここでは上の二つのワインを飲むだけにしました。ブランデーの入ったポートワインは甘くて飲みやすく、お値段も安いのでついつい飲みすぎてしまわないように注意。
Croft
ここでは試飲付きツアーに参加しました。ワイン用のブドウをつぶすためには人間が足で踏むのが一番いいらしく、希望者は踊りながらブドウをつぶす体験ができるそうです。楽しそう・・・
下の写真のPink portというワインがとてもおいしかった。これから1週間続く旅行を考えて購入はあきらめたけど、日本でも手に入るといいなあ。
とにかく坂が多い。登ったり下りたりを繰り返す。
落書きがかわいらしい。
スーパーにはバカリャウ(干しだら)がこんな風にして売られている。ほんとによく食べられているのね。
フランセジーニャ パンに卵とチーズがのっていて?んん?説明が難しい。かなりボリュームがある。ソースが濃いのでパンが欲しくなる。vinho verde(炭酸ワイン)と一緒にいただきました。
せ魁遺産に登録されているカンパニャン駅。ここに限らず青と白で描かれたタイル画をたくさんみたので、ポルトガルのイメージは青と白だなあ。
クレゴリス教会 ちょうど12時、パイプオルガン演奏の時間だったらしく、30分間パイプオルガンの連弾が聞けました。ラストのハレルヤはなんだか感動してしまった。日本にいるころはパイプオルガンの音色って好きではなかったんだけど、ちゃんとした教会で何度か聞くうちにいいなあって思うようになった。
ポルトガルの代名詞ともいえるお菓子、パステルデナダ。
そしてその3/4は牛乳というコーヒー牛乳(というかコーヒー味のミルク)、ガラオン。紅茶ばかり飲んでコーヒーが得意でない私はこのガラオンをひどく気に入り、ポルトガル滞在中はほぼずっとこれを頼んでいました。
ポルト風モツ煮込み(Tripas a Moda do Porto)
モツの風味か少し癖のある煮込み料理。でも優しい味で、ごはんがすすみます。しかしこのごはん芯が残っている・・・ヨーロッパのごはんって基本芯が残ってるよね、そういうものなのか。
タイルが可愛い町。