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石塚洋輔 公式ブログ

独立起業で失敗する人の悲しい現実

2020.01.10 00:48

筋を通さない人は応援されません。


独立起業を目指す人にアドバイスです。


このような人は長期的に応援されませんので

統計データのように廃業してしまいます。


中小企業庁の調べでは

廃業理由のNo. 1が販売不振。


セールスができなくなってしまいますし

そもそもセールスのためには

認知→好感→信頼→購買のプロセスがありますから

好感、信頼が得られなくなってしまいます。


私も会社勤めのサラリーマンから独立しましたし

多くの組織でお世話になって来ました。


介護福祉事業を経営したり

コンサルティング会社を経営したり

独立起業するスタッフ、チームメンバーをサポートして来ました。


今では社員は私1人。

これが正解というわけではありませんが

私は関わった人に本当に社会でやりたいことを切り開いていける力をつけて欲しいという思いで

それぞれのメンバーに接しています。


参考記事 私の会社、全員独立しました。


ですから、

どんなところに行っても応援され

「あの人だったら大丈夫」

と頼られる存在になって欲しいのです。


しかし、一部に応援されないだろうな

という人は混じってしまいます。


それは

筋を通さない人


チームを離れる時に、筋を通さない。



そうすると、その人に対する不信感が生まれてしまい

その後の協力体制を気づくことは難しくなるでしょう。


関わったメンバーの一人一人は

独立する人の動きを見ていますし

信頼されるような動きをしていなかったら

1人ぼっちになってしまうでしょう。


独立したメンバーも良きパートナーとして

業界をよりよくする仲間として共創していますから

社員でいた時と変わらなく暖かい関係です。


しかし、筋を通さないとなると話は別。


自然と相手にされなくなってしまいます。


これをしては信頼を失ってしまうことといえば

引き継ぎをしっかりしないこと。


担当していたお客様に対して


何が?

What

なんで?

なぜ?

Why

いつ?

When

どこで?

Where

だれが?

Who

どんなふうに?

How

5W1Hを意識しようという参考記事


でもお伝えしていますが

自分だけがそのお客様の状況を一番理解しているのには変わりがありませんが

そのお客様情報を引き継ぎできていないこと。


さらに言うならばチームに所属していた時から独立を意識してお客様と接し、

口裏合わせをしてお客様を持って行ってしまうケースもあります。


お客様は誰のものでもないと言うことを念頭において

お伝えしていますが、このやり方は卑怯です。

もっと卑怯な人は、会社のことや会社のメンバーのことを悪く言って

お客様を持って行ってしまう人もいます。


本人「会社からこんなことを言われていて」

お客様「それなら〇〇さんが独立した時にお世話になります」


なんて会話が繰り広げられ

虚偽の報告によってお客様が持って行かれてしまうケースです。


新しく独立起業した人が

過去のお客様と何らかの仕事をするようになったり。


筋を通す人、良好な関係でいる人は

「お世話になっていた時の〇〇さんと一緒にビジネスをすることになります。

よろしいでしょうか。

ぜひ応援よろしくお願い致します。」


なんて、許可を求めて来たり

挨拶をしっかりして来ます。


筋を通さない人、悪意を持って行動する人、

それをして気持ちいいのかなって感じますが

ある一定層現れると言うことを知っておかなければなりません。


人の苦労を見てそれを喜びにするタイプの人間は存在しますし

高い勉強料だと思って解釈。


もっと人を見る目を養ったり

経営理念を策定したり、そのミッションに向け

組織を強くして会社に利益を残し

関わる方々が気持ちよく日々を活動できるように人知れず動いていくのが

経営者としてのマインドセットです。