胸のシコリに考えさせられたこと
皆さま、こんにちは。
CITTA on Stage!に登壇させて頂くmasakoです。
前回のブログでオーディションを受けたお話をさせて頂きました。(前回のブログ→★)
オーディションを受けて合否を待つ期間中、実は胸の表面に小さな腫れができていました。
腫れものには、たいていオロナインを塗っていれば治る昭和体質(笑)
場所が場所なだけに今回ばかりは少し嫌な気持ちはしましたが、それでも、あまり深く考えずオロナインを塗っていました。
が。
2日経っても、3日間経っても治る気配はなく。触ってみるとフリスク位の大きさのシコリも感じました。
あ………これはアカンやつや。
母や友人を乳がんで亡くしているので、だいたいの知識はあるつもり。
皮膚まで出てきたら、そこそこ進行してる。
気をつけていたはずなのに……。
悩んでいても仕方ありません。
職場、家族に正直に話し、病院を探し翌日クリニックへ行くことにしました。
検査を待つ間、色んなことが頭をよぎります。
手術とか治療を受けることになったら
仕事はいつ休む?
家族は大丈夫やろか?!
CITTAonStage!に出るとか論外やな。
身近なことについては、我ながら冷静に考えられました。そして、今まで好き勝手に生きてきたので後悔はないものの
父親より先に死ぬのだけはアカンねん……
生まれて初めて“死”を真剣に意識しました。
マンモ&エコー検査を終え診察室に。
触診を受け、出た診断結果は幸いにも今回は乳腺からではなく皮膚から出来た良性腫瘍でした。
治療方針も伺ってクリニックを出た帰り道。
さっきまで考えていた身近なことは、どうでも良くなりましたが、今回初めて真剣に死を意識したことは心に残ります。
やっぱり思ったことはすぐやろう。
グズグズしてる暇はないんですよね。
今回は幸い入院や手術もないけれど、現実になることもあるかもしれない。
検査を終えて4日後。
「合格」のオーディション結果を頂きました。
今回の件は、CITTA on Stage!前の健康診断であったと同時に、気持ちの整理にもなりました。
写真は初めて青木千草先生にお会いした時。
CITTA手帳に「思ったことをすぐやる」と書いてもらいました。
CITTA on Stage!では皆さまの最初の一歩を応援するトークショーなど企画が盛りだくさんです。
きっと、あなたの背中をポンと押して一歩前に踏み出せるキッカケがあると思います。
どうぞ私たちの変化も含め、見にいらしてくださいね。