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おそるべしMRI

2020.01.10 01:40

第68回勝田全国マラソンのゼッケンが送られてきました。大会までもう2週間。

なのですが、昨年12月22日の静岡マラソン試走会で痛めた左膝内側側副靭帯(たぶん?)。1週間くらいで痛みはとれたもの、膝を曲げると靭帯がひっかかるような感触がなかなか消失しません。新春健康マラソンやアラジントレラン部走り初めなど走ってはいましたが、気のせいなのか、それとも何らかの故障なのか、専門医の意見を聞こうと昨日は近くのスポーツ整形外科へGO。


平日の午後ということで、それほど時間もかからず診察室へ。膝を曲げたり伸ばしたり、押していたいかどうか確認したり。すると、


「半月板の可能性もあるので、MRIを撮りましょう」


うわ、MRIって何?もっと・立派な・インディアン?なわけない。ウィキペディアによれば、「MRI(magnetic resonance imaging)とは、核磁気共鳴現象を利用して生体内の内部の情報を画像にする方法である。被験者に高周波の磁場を与え、人体内の水素原子に共鳴現象を起こさせる際に発生する電波を受信コイルで取得し、得られた信号データを画像に構成する仕組み。」だそうです。チンプンカンプンですけれど。


診断の前に注意事項の説明があり、強力な磁場が発生するので、金属のついたものはすべて外してくださいと言われる。はいていたズボンのすそにチャックがついていたので、それも駄目ということで、検査着に着替えて、MRIのある部屋へ。シュン、シュン、シュンという音が鳴り響いている中、横になって左ひざを固定するためにぐるぐる巻きに。20分間、このまま動くなと言われる。苦手なんだよなぁ、じっとしているの(^^;


検査が始まり、シュン、シュン以外に、ガガガガガとか、ブ~ンというすごい音量の音が。このまま異次元の世界へ飛ばされてしまうんじゃないかと思ったくらい。


検査が終わり、再び診察室へ。画像をみてビックリ!こんな立体的な画像が撮れるんですね。写真撮らせてくださいという勇気がなかったので、済生会横浜市南部病院のサイトから画像をお借りするとこんな感じ。

結局、半月板も靭帯も問題なく、炎症ではないかということで、消炎剤と胃薬が処方されました。ただ、2週間くらいは走るのは休んだ方がよいと。

ということで、おそるべしMRI。検査費用は高かったですが、ともかく何ともないことがわかってよかったです。でも2週間休んじゃうと、「休みいきなり勝田」。う~む、どうしましょ?大迫選手なら、走って治せって、きっと言うよな(笑)


「大事なのは自分の足の状態を把握すること。痛いからとすぐに休むのではなく、どこまで走れるのか試してみる。・・・長距離の場合はある程度走りながら治すというのが練習を積む上では大事で、痛い=休めばよくなるという認識は必ずしも正解ではありません。」

(大迫傑『走って、悩んで、見つけたこと。』より)