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Dolce fer Niente by Nana

気がつけば、夢とロマンの只中に

2020.01.10 05:29


今まで、特に誰にも話す機会がなかったのですが




実は私、ペンギンとか、南極に憧れを持っていて



iPhoneの天気のアプリでは南極の天気や気温をチェックしたり


グーグルアースのアプリで南極を訪れたりもしてるんです



あとはペンギンのドキュメンタリーを見たり





ってまあ、その程度なんですけどね







たぶん、子供の頃に持っていたペンギンの絵本のおかげで憧れているんだと思います






例えば本日、南半球は夏ということもあり、南極の気温は比較的暖かくマイナス27度



ニューヨークで体感温度マイナス20度前後は体験したこともあるので



まあ無理ではないな(←何が?!)と思ったりしています(笑)






そんな私ですのでその昔、今はなきエキスポランドにあった


「マイナス30度の世界」はもちろん入りました!!!




「マイナス30度の世界」


ググっていただければ写真が出てきますが



巨大な冷凍庫の中に


南極風のデコレーションがなされた


まあ、ただ単にそれだけのものなのですが





私にはなかなか夢とロマンでしたね









しかし時が経ち


ニューヨークに住むようになって


毎年10月から3月までダウンコートの必要な寒さ




マイナス10度近くになる日や



強風が吹いて体感温度がマイナス20度以下になったり





タダで「マイナス30度の世界」を中で毎日生活できるように!



冬の間は手持ちの服の中でいっちばん暖かい組み合わせの数パターンをぐるぐる着回すだけで



スカートなんか夢のまた夢



コートですら、一番分厚いダウン以外は出番なし



来る日も来る日も同じ格好で


仕事と家の往復のみ(寒すぎて遊びになんかいけない。行く気にならない)


という生活を繰り返している日に突然



その昔「マイナス30度の世界」にお金を払って喜んで入っていた自分を思い出し





「アホか!」




と、ツッコミを入れましたよ!





「こちとら今ではタダで毎日マイナス20度の世界や!」






一昔前の自分の、夢とロマンの中に生きているのだと悟った瞬間でした