皇帝シャルルマーニュ（カール大帝）は聖人とされました。

皇帝シャルルマーニュ（カール大帝、カロリング王朝、在位：768-814年）は聖人とされました。パリの高等法院（王立裁判所）に置かれていた作品。パリとフランス王家ゆかりの聖人が並びます。さて、皇帝シャルルマーニュと同様に、一番左にもう一人青地に金のユリのマントと王冠の人物がいます。この人は中世の王様（カペー王朝、在位1226－1270年）聖ルイ（ルイ9世）です。

（アンドレ・ティープル作？「パリ高等法院の磔刑図」、1450年以前着手、パリ、ルーヴル美術館、RF2065、2.26×2.70ｍ）