Wannabe
早坂香須子さんの100% Beauty Noteを
読み終えて思ったこと。
「健やかな女性になりたい」
心が充実していれば、
外見にもそれが溢れてくる。
心が綺麗な人は、外見も綺麗。
そんな風に思っていました。
でもね、なんか最近、なんだかそれが
しっくりこなくて。
心が綺麗なことは
本当に大切なことだと思う。
優しさや思いやりをいつも忘れずに、
人を慈しむことができる人は
本当に美しいと思う。
それは変わらない。
だから常に私も心だけは、気持ちだけは、
と思って人と接してきたけれど、
なんでかしっくりこない。
私は、まず自分自身のことを思いやることができていない。そう感じました。
自分を甘やかすことと自分を粗末に扱うことは、全然違いますもんね。
今日はストレスが溜まったからと甘いものを食べ、翌朝は今日1日頑張れるようにとコンビニで甘いカフェラテを買って仕事中に飲む。
その次の日もきっと同じ。またコンビニへ寄り、それを何度もなんども繰り返して日常を送っていく。
私は、私のストレスは、
本当にそれで、
解消されたのだろうか?
その時は落ち着いたとしても
のちにそれは私の血となり肉となり脂肪となって、この二の腕を見るたび、この太ももを見るたび、 この丸い顔を見るたび、うんざりしてた。
なんでこんな太ってるの?って。
醜い自分の体を見るたびに、
もっとストレスになってる自分が
確かにいる。
前は穿けてたスキニーが今は穿けない。
ゆるく着こなせてたワンピも、背中のお肉や
ウエスト周りがかっこ悪くて着れない。
自分の体の中で唯一好きだと思えてたデコルテも、今は鎖骨が埋まっていて全然魅力的じゃない。
私はこうやって太って、
将来どうなりたいんだろう?
このまんまの生活を続けていったら、
私はどうなってしまうんだろう?
そう思った時に、早坂さんの本の中で
「美しい人に共通していることは、自分の将来の女性像を持っていること。1年後、5年後、10年後の自分というビジョンを持って、「だから私はこのライフスタイルがいい」と今の自分のあり方を決めています。」
という言葉に出会いました。
私は全然分かっていない。
ビジョンなんて持っていなくて
1年後のことなんて、考えていなかった。
この醜い体がその証拠。
だから、考えてみたんです。
これから先のことを。
1年後、5年後、10年後のことを。
どんな女性になりたいのかを。
私は、体の内側から綺麗になりたい。
こういうお肉はもう欲しくない。
不要なものは削ぎ落として、もっと、体の中
から軽くなりたい。そう思いました。
そして、私のInstagramを見てくださってる方はお分かりだと思いますが、私は海外の女性の写真が好きです。
彼女達はヘルシーでとってもナチュラル。
不健康ではなさそうで、太陽の下で
野菜やお肉をモリモリ食べてそう。
そして自分の着たいものを堂々と着ていて
飾りっ気のない笑顔やふとした表情で
写真に写っていて、
私にはとても魅力的に見えるんですよね。
ビクトリアズシークレットのエンジェル達は
驚異的なスタイルをしていて、あんなに細いなら何も食べてないんじゃない?と思ってしまいますが、そうじゃない。
彼女達は美しいボディラインを作るためのワークアウトを続けるほかに、日々口にするものも体に良いものを選び、体の中からもストイックに綺麗を目指しています。
べつにね、エンジェル達のように驚異的なスタイルを目指しているわけじゃないんです(そもそも何もかもが全く違うしね)。
そうじゃなくて、体の中から健康な彼女達の笑顔には自信が満ち溢れていて、そこに女性として、同じ人間として、とっても惹かれるんですよね。
私は多分、太ったことで自信がなくなっちゃったんだと思う。
ファッションが大好きな分、街中ですれ違う人のジーンズのゆるさや 肩のライン、襟ぐりの空き具合とか細かい部分を見る自分が、ジーンズ一つ綺麗に穿きこなせていないなんて、かっこ悪くて情けなくて嫌なんだと思う。
誰も見ていないのは分かってる。
だけど、自分が見てるんだよね。
今日から私は、変わろうと思う。
体の中から健康になって、
無駄なものを削ぎ落として、
自分に自信を持てるように。
自分に満足して心から笑えるように。
なんだか自分のビジョンを明確にしたら
これからどうすればいいか分かったので、
モヤモヤが晴れてすっきりしています。
私は健やかな女性になりたい。
だからまた、
今日からまた、がんばります。
2016.4.27 モウフ