【お知らせ】新体制発足について
当会は、2010年7人で活動を開始しました。その後、年2回(春・秋)の定例勉強会と
日本栄養改善学会への参加を柱に活動してきました。
定例勉強会では、口腔に関する勉強をするとともに仲間の仕事ぶりを知って日々の肥やしとし、
学会では、養成学校の先生や各方面の栄養士に、口を知ることの面白さと歯科勤務栄養士の存在を
アピールしてきました。
ありがたいことに年々仲間が増え、会の活動も活発化し、2017年には運営委員会が発足しました。
2019年夏には、メーリングリスト登録者は100名を超えました。
メンバーである栄養士・管理栄養士・歯科衛生士の活躍のフィールドはさまざまです。
さて、近年、世の中的な歯科への関心の高まりとともに歯科勤務栄養士も増加しています。
漠然としたその実態を明らかにするため、2018年には歯科勤務栄養士の就業実態調査を実施しました。
その結果、栄養士は歯科で求められている一方、歯科医院への新卒採用者は定着しにくい
状況などが明らかとなりました。
本会では今後、歯科栄養の実績を積み上げるとともに、各方面への働きかけなどにも取り組もうと考え、
このほど新体制をスタートさせることといたしました。
新体制発足にあたり、運営委員会で会の規約を定めました。詳しくはホームページの「会則」をご覧ください。
同時にワラジーの会の継続的な運営のため、「入会金制度」を開始します。
ご入会の方法については追ってホームページにアップさせていただきます。
当会では、”歯科勤務あるいは歯科口腔領域に興味のある栄養士・管理栄養士が、そのパイオニア精神を活かし、
独自の専門性を磨き、歯科医師、歯科衛生士とともに、患者、その家族、地域住民の疾病及び低栄養の予防、
口腔機能の獲得・維持、健康の維持増進に寄与する”ため、今後も活動を続けてまいります。