ちいさなものがたり

イメージストック

2020.01.10 15:12

描く上で大事なのは何か。


つまるところできる限り常日頃

様々な事象を注視して興味をもつ

事だろうか。


コレは後々具体的にどんな意味を持つか?

今回はそんな話をしてみたいと思います。


何かテーマを提示されたとする。

(まあ自分でしてもいいが。)


そうなるとこんなの描きたい、

あんなの描こう、なんて思いがちだが

現実にはそんな単純なモノでもない。


はっきり言って、

常にそんな事考えてたらたまらない。


イメージってものはそんな直ぐ

纏まる訳でもない。


これはとりあえず描き始めてみれば

誰でも経験あると思うけど

たいていすぐに分解してしまう。


要するに描きたいもの=イメージ出来たもの

とは同じだとは限らない。


強いて言えば僕の場合イメージ出来たもの=描きたかったものであることが多い。


つまり結局パズルみたいなものだ。


何かテーマがあるとしたら何を取っ掛かりにするか、その上でどういったものを描きたいのかも決まる。


この取っ掛かり、というのがミソで。


極端に言えば言わばコレはガラクタである。

単体では何の役も成さないものだ。


でもこのガラクタはテーマによっては

アイデアの卵になり得る訳で

それは媒体においてみないと分からない。


だから、このガラクタ集めが重要になる。


話を戻すと常日頃のガラクタ収集をどれだけ

出来るかがとても重要だと思います。


とは言えホンモノのガラクタを収集

しない様に。


ゴミ屋敷を勧めてる訳では無いので(笑)