キーボード作ってみました
昨年末から自作キーボードの設計をしていて、ついに初の試作品が完成しました。
(ミニロボはどうした)
せっかく作るのだし何かテーマをつけようということで、設計的な検証以外にもう一つ、ミニロボグッズ?として作ることにしました。
キーボード の基板^_^
キーボードって作るものでしたっけ?的な感じですが、作るんです。作れるんです。
回路はあくびが出るほど簡単です
設計するとなるとなかなか知識が必要ですが、作るだけなら中学生以上ならだいたい完成までいけると思います
でも電子工作初めての人はつらいかな
はんだ付けの練習をして思うように付けられるようになったら大丈夫です
で、
なぜキーボードなのか・・・
2018年ぐらいから国内の自作キーボード市場が急激にアツくなっていて
昨年大爆発という勢いです
電子工作としての面白さ、光らせたり自由な形にしたり、自分の手に合うように変形させたり、道具として面白さもあり、撃ち心地やその音にこだわったり、単なる入力デバイスの枠を超えた様々な要素が含まれています
自分は職業上、ほぼ毎日一日中キーボードに向かっているので、仕事の道具として
高級品を買うのではなく、自分に合った自分だけのオリジナルを作ろうということではじめました
そして、ミニロボが大好きです😃
キーボードの話はキリがないので何日あっても足りません(大幅に割愛)
ま、とにかくキーボードを作ってみたくなって、ミニロボが好きだったので若干強引にコラボした感じです😇
実はキーボード本体だけではなく、キーキャップも自作しようとチャレンジ中です(難しい)
まだキーキャップが届いていないので暫定で白いものをつけてみました
カッコイイ(自画自賛)
キーボードは見ながら打たないので文字はなくても問題ないです
全部で47キー
普通は倍以上キーがありますが、このキーボードは複合キー入力で物理キーを減らしています
完成すると見えなくなってしまうのが残念なロゴとミニロボ君
透明なスイッチに透明なカバーで多少雰囲気は伝わるかもですが・・・
見えないオシャレです(大事
キーボードを作るのに必要な部品は
・PCB(基板)
・ダイオード(キーの数だけ)
・ProMicro(キーボードとして動作させるためのマイコン)
・トッププレート(今回は化粧板です)
・ボトムプレート(ユニバーサルプレートで作ったりアクリルで作ったり)
・キースイッチ
・キーキャップ
・ネジとかナットとか
・長いキー用のスタビライザー
といった感じです
ちなみにケーブルも作成しました(こっちは簡単です)
色もデザインも好きにできてわりと失敗も少ないので電子工作入門にはいいかも?
そんなこんなで、初めて設計して出来上がったキーボードは感慨深いものがあります
作ってみたい!というミニロボユーザーの方がいらっしゃれば差し上げますのでどうにかしてご連絡下さい(雑)
完成したキーボードならほしい!とか触ってみたい!という方にもなんとか対応したいと思います(ユーザー大会の特別賞くらいにはできるかも)
(需要ないか・・・・)
作成後記
・リセットスイッチの品選びミスった・・
・スタビライザーの上下位置は逆だったらよかった
・矢印キーの位置はもう少し右が良かった
・LEDの位置が悪くて配線に無理が出そう
などなど、設計頑張っても実際に出来上がったもの見たらやっぱ違った・・というのはあるあるだと思います。。
致命的なミスはなかったし、キーボードとしては問題なく動作できるので、それはそれで初回としては及第点だったと思いますが、後少し詰めが足らなかったか・・・
そんな自作キーボードですが、作って終わりではありません!!!!!
そこが自作キーボードの面白いところです
このあと何ができるかというと
・キーキャップを変えて楽しむ(いろいろな形とデザインがあります)
・キースイッチを変えて楽しむ(いろいろな打ち心地を試せます)
・キースイッチを改造する(自分好みのタッチや音になるように部品を変えたり)
・ケースを変えて楽しむ(音にこだわるならケースにこだわるべし)
・ファームを書き換えて入力しやすくする(全てのキーを自由にカスタム可能)
*基板から設計すればロータリーエンコーダーや液晶つけたりもできます
などなど、ミニロボ並みに改造できます!
自分は仕事の道具なので、さらにこだわっていきたいと思っていますが、ただ作るだけでも十分たのしい&工作キットもたくさん出ているのでぜひ興味のある方は作ってみましょう!
世の中には自作キーボード専門店もあるんです
ミニロボを盛り上げる活動の一環?として、ユーザー大会のノベリティ作成で貢献してみよう作戦(とはいいつつもキーボードとか完全に大人向けだから大人大会の商品にしようそうしよう)