Hセッションレポート:生きがいを優先するためにどうしたらよいか
自分らしく生きていくことが難しいのは「母親との関係が影響しているのでしょうか」?をご相談内容としてインテグレートヒーリング(IH)セッションを受けに来てくださいました。
(アメリカ在住、50代、Mさん)
*セッションレポートをBlogに掲載することは承諾いただいております
アメリカから遥々お越しくださったMさんは20代なかばまで日本に住んでいらっしゃいましたが、その後はずっとアメリカ暮らし。
そしてなんと、以前にも一度、カリフォルニアでIHセッション(私ではないプラクティショナーの)を受けたことがあるそうなのです。
でも今回は同じくアメリカ在住の友人から紹介を受けて、遥々東京までありがとうございます。感謝感激です⭐。
記事は3つに分かれていますが、この1セッションでどれほどMさんが変化していったかお分かりいただけると思いますので、ぜひ最後までレポートを読まれてください💕。
<早速セッション内容の振り返り>
Mさんは25歳のときに、母から家を出されるような形で渡米されたそうです。
「いくつまで実家に住んでいるんだ」「いつ結婚するんだ?」等、みなさんもお母さん、お父さん、親戚、ご近所の方からクドクド、チクチク言われて嫌な思いをされたことはありませんでしたか?
Mさんはこの25歳の時、就職もしており自活していたのに、実家で暮らすことや結婚しないことを、嫌味のように言われることを息苦しく感じ、軽い気持ちで学生ビザで渡米されたそうなのです。
しかしそれが縁となってご主人と出会い結婚。3人のお子さんたちにも恵まれました。
アメリカでは自身の身寄りがなく、お子さんたちの年齢が近かったことも有り、産後は専業主婦。ある程度お子さんが育ったことにより、レストランで働かれていました。
Mさんは幼いときから2人姉妹の長女でしっかりものでしたので、レストランでも向上心を持って働かれ難しい仕事も任されお給料も上がっていきました。しかし退職。
理由は女性同僚からの嫉妬です(嫉妬した女性は努力はせずに羨ましがるタイプ)。
同じようなことがMさんが育った家庭の中でもありました。母親からの嫉妬です。
Mさん、妹さんに対しては「お母さんは貴女が羨ましいのだから反対意見は聞かなくても大丈夫」と声をかけてあげていました。
そのおかげで妹さんは自分の意見を言え、今でも実家でのびのびと過ごせています。
でもMさん自身のこととなると客観的なアドバイスを貰うことはできないので、まさか母が自分(Mさん)にも嫉妬をしていたとは気づきませんでした。
ではなぜお母さんが娘達に嫉妬したり、行動制限をしていたかというとそこにも理由がありました。Mさんの「根本原因の1つ」に当てはまります(Mさんが0歳4ケ月のとき、お父さん、音、怖い)。次のページへ