初恋2
2020.01.11 14:28
待たせたな!
さっそく続きといこうか
「きみどこ小?」
これがわいの発した第一声だったと思う
(緊張し過ぎでよく覚えてない)
好きな女子の前ではちょっとイキってみる男子あるあるの手本のようなスタートだったわいはIの周りの人間から探りを入れていくようなコスい男だった
Iとよくいる女子はあらかた把握し、その中でも特に、こいつら女同士でデキちゃってんじゃねーの?と思うほどよくいるHという女子を仲間にすることに成功した
今思えば逆に、Iにはわいの情報だだ漏れだったんじゃないかと思う(笑)
Hから聞き出した情報では、IはLINEをしているとのこと!
しかし問題発生!
(LINEってPSPでもできるん?)
そう、わいはLINEのできるデバイスなんて持っていなかった!
4月に誕生日を迎えるわいはすぐさまiPod touchが欲しいと親に頼んだ
しかし3万円の誕生日プレゼントなど到底買ってもらえるはずもなく、わいの全財産2万円を超過分として徴収された…
(Iのためだ!)
まあ特に使い道なんてなかったからちょうどいいとも思ったけど
こうして2万円を資本としてわいの株式会社"I攻略"を立ち上げた!
なんだかんでLINEをはじめ、IとはLINEするような仲になっていった
話していた内容は思い出せないが、つまらない話ばかりしていたのだと思う
一方学校生活では、ときどき目があったり、ニコって笑ってくれるIの行動一つ一つに対し
(も、もしかして、俺のこと…)
なんて、そんなことばかり考えている童貞野郎だった
(今もだけど…)
Iに認められたくて勉強もがんばった
学年では3位だったこともある
わいは中学校時代は頭いいキャラ&お調子者という最強チート設定だった
(自分で言うのもなんだが)
Iは中の部活だったが、たまにグラウンドでランニングすることもあったから、ここぞとばかりに大きな声を出し、死ぬほど走りまくってなるべく長い時間ボールを持っていた
(ボールを持ってるやつが1番目立つからね)
入部後初めての大会では10番を背負い、いきなり県大会で優勝したこともある
(優勝はこの一度きり)
とにかくIに見てもらうためならなんだってした
完全に思春期男子あるある模範のような生活を送っていたわいはついに決心した
(できることは全てやった!)
(告白しよう!)
(諸君、ドキドキしてきたかい?笑)
直接言う勇気のなかったわいは覚えたてのフリック入力を使い、LINEで告白した
(まだかな。ドキドキ)
返事が来るまでのクソみたいに長い時間を真新しいiPodとにらめっこ
ピロリン♪
I:「ごめん」
🤤
😯
😧