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#落合陽一 は #ネオリベ ではない, と考える

2020.01.12 02:49

まず「僕の意見」

この議論そのものが「ナショナリズム」の議論であったと思います。「落合陽一」さんも、お話を聞いていると「決してネオリベラリズムではない」と理解できます。「日本人に父性が足りない」「自己責任論はダメ」と言ってる時点で「ネオリベラリズムではない」と言えます。落合陽一さんに対して「誤解」されている方は「動画で内容をお聞きになってください」。終わり。


マサタカさんより掲載

マサタカさんの紹介

エンジニアとして働きながら副業で生計を立てている30代です。会社での働き方をもっと快適に。副業をもっと楽しく。 どんどん新しいことにチャレンジするのが好きです。仕事効率化やキャッシュレスについての発信が多めです。


【落合陽一×田原総一朗×宮台真司×西田亮介】令和スペシャルで大激論!「無駄な仕事はもう辞めよう」 -WeeklyOchiai

ITブロガー マサタカ

落合陽一さんの最先端の思想を学ぶことのできるNewsPicksプレミア限定動画である「WEEKLY OCHIAI」はご存知でしょうか。

この人気コーナーであるスペシャルなゲストを迎えてのアップデートミーティングについて一部まとめと僕の感想をご紹介いたします。

今回は、2019/5/1に生放映されている「令和スペシャル」についてとなります。

シーズン2の締めくくりとして令和元日に豪華メンバーで怒涛が飛び交うアツい議論に。

もしこれを読んで興味を持たれた方は、是非動画でご覧いただければと思います

令和スペシャルは豪華メンバーで怒涛の議論

【ゲスト】宮台真司(社会学者)、田原総一郎(ジャーナリスト)、西田亮介(東京工業大学准教授)

今回のゲストは超豪華・・。ローカルな番組でこのメンバーをよく集めましたね^^;

内容は朝ナマ方式の大激論となりました。いつもの落ち着いての議論も好きだけど、ガチだからこそのアツい議論もシビれます。

今回は僕が令和に向けて心に刻んでおきたいことだけをまとめてますが、「昭和と平成を経て、今がある」ということを学べる濃厚な60分でした。

とにかく、この動画は見た方がいいです。

選択肢は自分で作れよ

(宮台)若者は文句を言うだけで考えない。選択肢は自分で作れよ。もっと政治に訴えるべき。

これは耳が痛い。。

確かに「誰が政治をしても変わらないから」「政治家はクソ」と言うだけ言って何もしないのが僕たちです。

この態度が最も最悪なのが、この状態で選挙に行ったとしても消極的なマインドのまま「安倍内閣に入れておけばいいか」となるところ。

落合さんもここが構造的欠陥と提言していたけど、何よりも問題なのが宮台さんの言う「選択肢」だと思う。

今ある選択肢からしか選べない、という意識を僕たちが当たり前のように考えているのが最も危険。自らの考えを押し通して進める実行力のようなものが完全に抜け落ちているんだと思う。

「選択肢は自分で作る」は令和ではキーワードになりそう。

労働生産性を高める必要性

(落合)最低賃金を上げて、毎月GWくらい休んでいいんです。

令和において、日本国民の労働生産性は超重要ファクタだと思う。

アベノミクスではひた隠しにされている「実所得」「労働生産性」「経済的成長率」の正体はもうズタボロとなっていることが議論では大きな問題として捉えています。

落合さんも指摘していたけど、日本には「働けば働くほどお金が増える」という心理がいまだに残っていて、ムダな残業などを美化する傾向があります。

そもそも1日8時間労働がスタンダードなのがまずムダだと僕は思っています。工場など稼働時間が利益に直結する産業ではともかく(ここを最もAI化しないとですが)知的労働ではあまりにも長すぎです。

僕はエンジニアの仕事をしていますが、はっきり言って1日6時間労働としても生産性を下げない自信があります。これは意識していない人も多いかもですが、多くの人が僕は変わらないと考えてます。

もちろんAIによる自動化はどの分野もやっていく必要はありますが、まずは労働時間を削ること、つまり労働賃金を底上げするのは得策だと思う。

自己責任では片つけない

(落合)この国には圧倒的に父性が足りない。

落合さんが強く主張されていた日本社会には「父性」が足りない、とはどう解釈すれば良いのか。皆さんはどう思われますか?

僕たちもよく使ってしまう「自己責任だろ」と言う言葉。何でもかんでもこれで片つけてしまうのはいかがなものか?というのが落合さんの意図だと思う。

宮台さんの提言している「選択肢は自分で作る」理論は強い人間しか実行でいないでしょう。もちろん僕たちはそれができるように努力はするべきです。

しかし、現実はそうはできない若者が多数なので今の日本の現状があります。落合さんは強い人間であればあるほどもっと社会に対して愛を持つべきで弱い奴を「俺が救ってやる」くらいの気持ちを持てばいい、と。

確かに「社会のため、日本のため」という風潮はないように思えます。それでは、令和ではどうするべきか?

僕の考えでは、強いやつに乗っかるべきです。そしてその強いやつをどうすれば最大限に生かせるかを全員で考えて実行する。が最適解だと思っています。

令和に向けて落合さんが一筆

落合陽一さんが令和に向けて僕たちのファーストステップとなるヒントを。

令和はこうしよう by 落合陽一

無駄な仕事を止める(多分、辞めるが本意かと^^;)

とにかく令和は辞める時代。毎月GWレベルで休もう。生産性の低い副業もしない。

これって、落合さんの大きい視点で俯瞰してみた結論なんだと思う。本当に意味のある働きをする人材は上位2割くらい。だからその人たちを最高に生かす環境を与える。そしてその他は潔く働かないという選択肢を選ぶこと。

新しい時代では、「いかに働かなくても楽しく生きていけるか」を真剣に考えていく必要があります。人生100年時代だからこそ今の20代・30代はこのタイミングで考えるべきことです。

落合さんは令和は「辞める時代」と言っていますが、これは方便でおそらく「諦める時代」ということを主張されていると思いました。

みなさんはもし仕事をする必要がなくなったら、何をしますか?何をしている時が一番楽しいかを明確に答えられる人が令和では勝ち組になるのかもしれません。

まとめ

オラオラ系の宮台さんと田原さん、若くてロジックのある西田さんと落合さんとの議論は色々と考えさせられることが多かった。

その中でもやはり西田さんと落合さんの「日本のこれから」を真剣にどうにかしようという意見が僕には刺さりました。これはおそらく年代的なこともあるのでしょう。

宮台さんは、これからの世代に向けて喝を入れてくれました。クズとかバカとか口が悪いように思えますが、物事をわかりやすくしっかりと伝わるように話してくれているのが理解できました。

シーズン2は後半になるにつれて少しずつ熱を帯びる場面が多かったように思えます。シーズン3でもより落合陽一がガチになるような場面を期待しています。