【有料メルマガのご案内】「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」 第36話 レバノンに違法出国したカルロス・ゴーン被告と日本の司法制度 2 2020年1月8日のゴーン容疑者の記者会見から
「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」
第36話 レバノンに違法出国したカルロス・ゴーン被告と日本の司法制度
2 2020年1月8日のゴーン容疑者の記者会見から
さて、事件の概要を前回見てきました。
その後、1月8日にゴーン被告が記者会見を行いましたので、その内容を要約して下記に乗せてみましょう。
ゴーン被告の主張全文は以下の通りです。
<いか記者会見内容>
さて、ご想像いただけるかと思いますが、私は日々、400日以上この日が来るのを楽しみにしておりました。
私は非常に残酷な形で社会から引き離されました。
私の家族、友人、コミュニティから引き離されてしまったのです。ルノー、日産、三菱から引き離されてしまった、あの日からです。
また、45万人もの会社のメンバーからも引き離されてしまったのです。
私は2018年11月以降、一瞬たりとも自由を味わったことがありません。とてもその辛さを言葉にすることはできません。
また家族とこうして再開することができた幸せは筆舌に尽くしがたいです。
ちょうど一年前、突然多くの日本のメディアや日本の検察らが私の前に現れ、私は無実を訴えたにも関わらず手錠や腰紐をかけられ、そのまま私は独居房でずっと一人で過ごしました。
拘留されたまま6週間も家族と話すことができませんでした。唯一連絡を取ることができたのは手紙でした(ガラス越しに見せられた)。
1日8時間も尋問を受けることがありました。弁護士の同席がない形でです。
そしてずっと逮捕された理由はわからないままでした。
にも関わらず、警察は私の尊厳に対する冒涜の証拠を見せてくれることもできませんでした。
検察は繰り返し、「告白すれば全部終わる」と言い、「告白しなければ家族が告白しますよ、そして多くのことがわかるでしょう」と言いました。
これは録音証拠もあります。
無実を訴えるか、いいなりになろうか、毎朝考えました。
この状況は何週間も何ヶ月も変わりませんでした。
絶望感に苛まれ、130日間無実を訴えた結果ようやく保釈されました。
これで世間に真実を伝えられると思っていたのに、またもや24時間以内に拘留されてしまいました。
これは国際的な国連の司法の原則にそぐわないものです。
だからこそ、皆さんにこの話をしたかったのです。
今や私はエビデンスを持って皆様に無実を訴えることができます。
皆さんに現実を一緒に発見していただければと思います。
私は被害者ぶるつもりはありません。
最も基本的な人権を無視している日本の司法制度を知っていただきたいのです。
私が逮捕されるべきではなかったことを訴えたいのです。
この恐ろしい事件において、信頼を失わず支えてくれた妻や兄弟、子供たち家族に感謝します。
メディア、検察、日産の関係者による全く根拠のない、攻撃的な報道の繰り返しにより、自分だけでなく家族も想像以上の苦痛を受けました。
友人、名の知れない数多くの人々が拘置所に・・・・
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