か、かっこいい!グレイス・ポッター
レジェンドとの共演
先日、家で作業中にYouTubeをオートで再生していたところ、聞いたこともないバンドの動画に耳を奪われ、完全にファンになってしまいました…。
その動画とバンドがこちら、グレイス・ポッター&ザ・ノクターナルズ / Grace Potter & The Nocturnals.
この聞いたこともないバンドが、サザンロック / ブルースで知られる伝説のギタリスト、ウォーレン・ヘインズ(紫シャツの巨体のおじさん・笑)と共演していたのです。
こんなレジェンドが、大したこともないバンドのためにステージに上がる訳はないと思い、止めずに聴いていたのですが、1:50の彼女のシャウトを皮切りに、60年代のヒッピー文化を思わせる世界観にどんどんと引き込まれていきました。
特に8:00以降の掛け合いは鳥肌ものです…。
現代版ジャニス?べネター?
彼女の衣装やステージでの動き、そして何よりもその声からジャニス・ジョプリンを思い出す人は少なくないと思います。
恐らく、本人も相当影響を受けて意識もしていると思いますが、他の曲やスタジオ盤を聴くと、ただの回顧主義でないこともよくわかります。
こちらはソロに移行してからの比較的新しいスタジオ盤の一曲。モダンなポップソングとディスコのハイブリッド!
ちょっと、パット・ベネター辺りの影響も垣間見えて、ますます良い感じ…。
The Lion The Beast The Beat
そして、私が気に入ってしまったのがこの一曲、"The Lion The Beast The Beat"。
スローから入り1:35で溜めてアップテンポになっていく展開もカッコイイですし、何より映像と曲がめちゃくちゃマッチしてませんか!?
彼女が聴いてきたであろう古き良きロックが、きちんと現代のフィルターを通して出てきている感じがすごく良いなぁ、と思います。
2分台後半に出てくるギターのハモリとか「くぅー、わかってるねぇ!」と唸っちゃいました(笑)
現在はソロで活動中のようですが、これは「勝手に応援アーティスト」に指定させて頂きます!