スポーツと向き合う人のジム Life Time Gear

体が『かたい』とはどういうことなのか?!

2020.01.13 00:00

横浜のパーソナルトレーニングジム Life Time Gear の冨田です。


ダイエットの専門ジムではありませんが、減量(脂肪を減らす)相談を受け付けててますよ!



と、宣伝はこのくらいにして、本題へ!


『かたい』という言葉は、日常的に便利に使ってしまいがちな言葉。


『固い』『硬い』『堅い』と漢字でも種類があるのですが、体に関する『かたい』はどんなニュアンスで理解すればようでしょうか?!


今日はこのことについて考えていきましょう✊

↓参考画像!!


①『固い』


これは反対の言葉で『緩い』と考えると理解しやすいです!


イメージとしては、『お豆腐』の木綿豆腐と絹豆腐の違いのようなものです。


↑箸や手で触った『弾力』が強いのが『固い』、弱いのが『緩い』という感じ。


筋肉も同様に考えると、手で触れた時の『弾力』のことを固いor固くないと表現していることになりますね💡



②『硬い』


これの反対語は『柔らかい』です☝️


イメージは、お餅の加熱前後でしょうか。


↑お餅を加熱する前は伸び縮みせず『硬い』ですよね?!

 でも、過熱後はビヨーンと伸ばすことができ、『柔らかく』なっています。


筋肉もウォーミングアップを行い、体が温まってくると可動域が上がっていきますよね?!



③『堅い』


これは『脆い(もろい)』が反対に言葉です。


私は樹木の成長段階でイメージしています。


↑木の幹が太い段階(月齢が進んだ状態)では、押したり、揺すったりしても折れてしまう可能性は低ですよね?!これが『堅い』です。

 でも、幹が細い段階(月齢が若い状態)では、大きく揺すったりしたら折れてしまうかもしれません。これが『脆い』です。


体も、『体幹』という幹が『堅い』のか『脆い』のかで身体パフォーマンスに影響が出てしまいますね💡



以上を踏まえて、皆様は『かたい』が混在してしまっていると思った方も多いかもしれないですね!



例えば、


触った感触が『固い』人でも、関節の可動域が広く『柔らかい』人を見たことありませんか?!


柔軟性運動で可動域がとれず『硬い』人でも、体の感触が『緩い』人を見たことありませんか?!


上の3項目を理解してから考えると『かたい』と感じた人でも、全ての項目で『かたい』という表現が当てはまるとは限りません。


また本来の日本語の意味を考えると、関節が『開く』『開かない』は、『充分な緩さ』が、あるか・ないか、という表現の方が合っているのかもしれません。


私がお客様に指導する際にも、これらの言葉をイメージしてもらいながらトレーニングに臨んで頂く方もいらっしゃいます。


どんな指導か興味のある方は、『お試し体験 』でも受けてやってください!(以下リンクより)



皆さんはどんな『かたい』を想像していますか?!


スポーツを行なっている人は場合によっては『かたい』状態な方が良い場面もあるかもしれませんね!


『かたい』も使いようです☝️