筆ペンを飛行機で運ぶ際の注意点
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マレーシア語で「ありがとう」
クアラルンプール国際空港 KLIA2にて
筆ペン好きのみなさん、筆ペンの持ち運びはどうしていらっしゃいますか?
普段はお気に入りのペンケースに入れて携帯されていると思います。
ただ、飛行機など気圧が変化する移動時には注意が必要です。
このようにキャップ部分にティッシュを巻いた上でビニール袋に1本ずつ入れています。
今回は赤の筆ペンだけが、往路復路ともインクが染み出ていました。
ティッシュをほどいてみると…
日の丸みたいでかわいい!と思わずにやついてしまいました。
ただ、ティッシュを巻いていなかったとしたら???
はい、想像通り、他の筆ペンにも赤のインクがついてペンケースの中は真っ赤か。
布製のペンケースだと悲惨な結果になります。
ペンケースの近くにあるものまで赤のインクがついてしまうのです。
インクを拭く手のひらは真っ赤になり、時間をかけての大変な作業になってしまいます。
飛行機に限らず、気圧の変化の大きい新幹線や、長時間寒い場所で保管していたものを暖房をがんがん効かせた場所で使用するときも同様です。
七社神社の年賀状特別講座でも、赤の筆ペンのキャップをとってインクが周囲に飛び散ってしまうというアクシデントがありました。
幸い大事には至らなかったのですが、たまたまその1本のペンにあたってしまった方と周囲の方には迷惑をかけてしまいました。申し訳ございませんでした。
対策としては、
① 筆とインクの接続部分をしっかり締める
② 接続部分をティッシュやキッチンペーパーやコットンで巻く
③ ①②のあと、1本ずつジップロックやビニール袋に入れる④ ①②③の作業のあとペンケースに入れ、ペンケース自体もジップロックやビニール袋に入れる
また、以下のケースで特にインク漏れが発生しやすいため、それぞれに対策すると万全です。
・赤、紫、朱墨、ピンクなど、どちらかというと暖色系の色
→②のティッシュやキッチンペーパーを二重三重と念入りにする
・新品をおろしたばかりでインクの量が多いもの→インクの量の少ないもの(持ってみて軽いもの、比較するとわかります)を極力選ぶ
これで万全です。
旅先での筆ペンもぜひ楽しんでくださいね。
行ってきまうす
羽田国際空港ターミナルにて
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