12 稽古初め_餅つき

2020.01.12 11:25

本日は2020年/令和2年の稽古初め。

今年の目標と、それを達成するためにどのように取り組むか？？をそれぞれ考え、皆の前で発表しました。

型の足運びを見直す、立ち方を見直す、基本動作を型に生かす、そして黒帯の先輩は礼儀・基本的な行いを改めて見直すという大切なことを皆の前で発表してくれました。

私もまだまだ基本を見直すところがたくさんあります。「突き」に立ち返り、色々な方法で稽古し、このような発見があったと道場生に伝えられるよう追及していきたいと思います。

稽古後は、餅つきを行いました。杵と臼での餅つきは経験する機会が少なくなってきましたね。慣れない部分もありましたが、皆でやるととにかく楽しい！おいしい。

そして、もう一つ（番外編）。

うちで飼ってきた鶏4羽を絞め、ローストチキンとして皆でいただきました（写真は料理の部部分だけ載せましょう…）。

受け止められる人、見たくない人、今後鶏肉が食べられなくなる人…体験するみんなは色々なことを感じるでしょう…。

「貴重な経験、食育とはいうものの、今日この4羽の鶏たちが犠牲となり、調理される必要があるだろうか…？」と、色々と思うところはありましたが、普段は当たり前のように鶏肉をいただいていますし、誰かがやってくれている部分を、自分たちで見て、自分で手掛けること、理由はそれだけでも良いとも思いました。

近く（筑波山麓）の経験のあるご家族をお呼びして、ご教授いただきながら、絞め、血抜き、内臓取り出し、羽むしり…、皆で手をかけて経験しましたね！

鶏という生き物が食材になる過程を、（意外と？）目をそらさず、全過程、皆しっかりと向き合いました。料理がこれ以上ないおいしさだったからかもしれませんが、バリバリ、むしゃむしゃ…全員しっかりいただきました！