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北国介護の暖房と小規模多機能

2020.01.14 02:10

皆さん、こんにちは。

ミヤビー代表の川田です。


北国の在宅生活をする上で欠かせないのは、暖房や火元の管理ですね😌


北海道では、最低気温が低い時期が長く、約1年の4分の3にあたる9月〜5月くらいまでの間、暖房を使う方も、たくさんいます。

 

知っている方も多いと思いますが、暖房費が生活を圧迫するため、北海道をはじめとする寒冷地では、「暖房手当」や「寒冷地手当」なるものが、給与として支給されることがあります。


そのような環境である北海道において、生活の要である暖房や火元の管理に支障が出てくると、他の日本の地域よりも、早めに、在宅生活の継続危機が来てしまう構造です。

 

数ヶ月の辛抱なら、ちょっと我慢してってなりますが、9ヶ月もありますからねー😅


暖房はつけないわけにはいかないですので、息子・娘も「暖房や火元の管理ができなければ‥‥在宅は‥‥」って考えるのは、無理もありません。

 

それもあって、北海道では、無届け老人ホームが多いのも頷けます。施設へのハードルが低くなってしまうため、既存の施設量では足らんわけですね。。


要介護の軽い方に対し、こまめでかつ柔軟性ある訪問介護の対応で、この暖房や火元の管理を解決できる場合が多くあるのも事実です。

 

そういう観点から見て、小規模多機能のような、訪問体制に柔軟性のある事業体は、寒冷地に適していると言えます。


ポジショントークになってしまいますが、小規模多機能の良さを少しずつお伝えできればと思います😊✨


        株式会社ミヤビー 川田