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人々よ、自分の祖国を取り戻せ! (by ふたこわたる)

◯◯なんてとても名乗れません

2020.01.14 02:23

さて、今日は使命や天命に関するお話。

はたから見たらほんとにそうだよと思えるような肩書きで、

本人はとうてい受け入れられないようなものがあったら、

それはその人の本質を言い当ててたりします。

先日、冬季限定ワークショップ「死と誕生」

を長年いっしょに主催している澤智みかさんのご夫婦が

我が家に遊びに来てくれたました。

旦那のさとし氏は、僕とは長い付き合いで、

写真や音楽にいろんな才能を持ってる。

でも表向きの職業は、今は会社員(ちょっと前までは科学者だった)。

この写真も彼が撮ったものですが

写真撮るの好きな僕でも到底撮れない感じだし、

最近ではミュンヘンで個展までやって大好評だったし、

ここ数年死と誕生のワークショップでも素晴らしい写真を撮ってくれている。

で、奥さんのみかちゃんも、僕ら夫婦も、

「さとしは芸術家だよね。芸術家 清水さとしで名刺とか作ったらいいのに」

とか言いたくなるんだけれど、本人的にはもう全力で受け入れない。

「こんなんんでとても芸術家は名乗れない」っていう感じで。

大事すぎるからですよね、そのテーマが。

でもはたから見たら芸術家、何歩か譲っても写真家なんだけれどな〜〜。

 

***

 

というようなことを話していて、

僕も自分で長年受け入れていない肩書きというか仕事というか

があることを思い出していました。

 

僕の場合は、社会活動家、みたいなこと。

 

僕のたましいは、

科学者でも講師でもカウンセラーやセラピストでもなく、

新しい地球社会を作る人、、、なんじゃないかなと思います。

アーリートラウマのワークをやっていくと、

5歳の時にはすでに、どうしたら新しい地球社会を作れるのか、

かなり考えていていたんだなとわかります。

僕の中のその部分に出会った時、

その5歳の子どもはすでにたましいかけてこの仕事に取り組んでいて、
大人の僕は

「ああ、この子の邪魔を誰にもさせてはいけない。僕が守らなくては。」

と襟を正す思いになりました。

 

そうなんだけれど、普段生きているとですね、

ふたこさんは社会活動家ですよね、とか、

あたらしい社会を作ってる人ですよね、

とか言われようものなら、

「いやいや、とんでもない。なんの成果もあげられていないですし。」

みたいな気分になるのでした。

でもほんとはそこには熱も願いもある。

***

おこがましくてとてもそんなふうには名乗れない。

なんの成果もあげられていないのに。

まったく実力が伴っていない。

みたいな気分になる肩書きや仕事は、あなたにもありますか?