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テマヒマ

遠近

2020.01.15 00:48

おはようございます。


暮らし、味わう。


民藝と発酵をモノサシに

食を通して暮らしの豊かさを提案する

古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ

プロデューサー、バイヤーの太田 準です。


昨日はお休みを頂いて徳島の遠近(をちこち)さ

んに行ってきました。前身の東雲(しののめ)さ

んには行ったことがあったのですが移転して

名前や業態が変わってからは初めて。徳島へ

は2度目ですが前回は神山町に行くのがメインでした。

遠近さんに行きたかった理由の1つは、同じ

民藝店、セレクトショップ、何と呼ぶ、呼ば

れるかはさておき同じ方向性のお店である上

に、同じくカフェ併設業態であること。この

ブログでも何度か書いてるように、掛け合わ

せることの意味、方向性には自信を持ってい

るものの必ずしも思ってる通りになってない

のでは?という悩みがあったこともあり。


店内はとてもセンスが良く心地いい空間でし

た。品揃えはもちろん見せ方も素晴らしい。

フェメニューも見た目も実際食べても美味

しい。置いてらっしゃる書籍も好みのものば

かり。ショップもカフェもなんぼでもここに

居れるわ〜そんなお店です。


店主の東尾さんから色々お話をうかがうこと

が出来てとてもいい時間を過ごさせて頂きま

した。特に徳島の藍についてのお話は引き出

しの多さというか深さというかに感心という

か感動すると同時に自分の至らなさ、もっと

学ばなければ磨かなければと発奮しました。


サラリーマン時代、ターゲットを絞れば絞る

ほどマーケットは逆に広がるということをマ

ーケティング的な観点で考えていて部下の人

にも伝えていましたが、似たようなことで、

専門性を高めていくほどにそこに普遍性が見

えてくる、東尾さんとお話しながら考えたり

もしました。

糠喜びに終わったテレビの話から地元という

ことについて書いたこともありましたが、最

近頂いているいくつかのお話がたまたま高槻

らしさについて求められる、考えるきっかけ

だったこともあり少し心境の変化があります

10月に中ノ畑窯さんのミニ個展をやった時に

合わせて樫田地区の椎茸や焼き菓子をご紹介

したりもしましたが、昨日東尾さんのお話を

おうかがいしながら、高槻というこの地でお

店を営むことの意味を改めて考えてみたい、

突き詰めてみたいと。高槻以外の方にとって

は高槻を知って頂けることですし、高槻市内

の人にとっても案外知らないことも多いです

し。


そんな感じで心地よい時間でありながら刺激

も受けて帰ってきました。東尾さんご夫妻、

ありがとうございました!徳島はそれほど遠

くなく近いですね。またお邪魔したいと思い

ます。

テマヒマはこの後11時から営業開始です。11

時半のお時間もご予約はお一組のみとお席に

余裕がございます。皆様のお越しをお待ちし

ております。それではいいモノ、いいコト、

いいトキをテマヒマで。今日もよい一日を!