美旗中村のどんど焼き
2020.01.14 11:41
1年の無病息災を願うどんど焼きは、市内の各地域で行われますが、美旗中村のどんどは特に大きいことで知られています。
前々日から準備したどんどを、13日の朝7時から、法要の後燃やし始めました。
どんどの中には、お札やしめ縄がたくさん入っていました。
点火すると一気に燃え広がり、そびえ立った塔が倒れるのもあっという間。
その火で、地域のみなさんは餅を焼きます。
長い竹の串の先に、家から持ってきた餅を刺してじりじりと。
火は意外と強く、餅が真っ黒に焦げてしまう子もいました。
焼けたお餅は、焼いたその場で食べたり、家に持ち帰ってぜんざいにして食べたりするようです。
小さい子供から、おじいさんおばあさんまで、ほっこりとした場所でした。
今年、1年無事に過ごせるといいですね。
(高倉)