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ことはじめ

2020.01.15 11:42

寒中お見舞い申し上げます。

こころの木のみっちです。



111のゾロ目でなんだか目出度い日、

新年最初のお稽古でした。



今回は、懐かしいお顔がゲストで参加してくれて、

とても素敵な時間になりました。

ありがとうございました。





こころの木は、
メンバー同士の分かち合いをとても大切にしています。



日々の体験からどんな氣づきを得たかをシェアするだけで、
お稽古の大半の時間を使っています。




何度も記事にしているかもしれませんが、

身体を動かすことなく、

シェアだけでお稽古が終わることもあります。




以前は、ちゃんとお稽古しないといけない氣がして、

シェアを切り上げて運動したり、

ゲームで氣分を上げたり、

ショートフォームやストーリーを演じたりしていました。





でも、いつしか、

それって本当に私達に必要???

と感じるようになってきて、

氣の済むまでシェアしてみることにしました。





溢れる泉のように、

話したいこと、

分かち合いたいことが出てきて、

みんな話が止まらない。





こんなに分かち合いたいことが溢れるなら、

枯れるまで話そうと決めて、

以来、シェアだけで終わっても、
後ろめたさを感じることがなくなりました。






プレイバックシアターは、

実際にあったお話を伺い、

お気持ちをお預かりして、
短い即興劇として表現してお返しするものです。





余計なジャッジや、

思い入れがあると、

非常にやりにくい演劇的手法であります。






私達は、心のうちにあるものを散々喋って手放していくうちに、

プレイバックシアターに不要だと感じられるものも

手放していかれているのかもしれません。





ゲストさんの

「こういう深め方もあるのか」

という感想が、

私達なりのやり方もありなんだ、と

感じさせてくれました。







世界中で、

日本中で、

様々な人がプレイバックシアターに関わり、

研鑽を積んでいます。





そのどれもが正しくて、素晴らしくて、

美しい道のりなのだと改めて感じます。







2020年も、

こころの木は自分の為、誰かの為に、

益々感性豊かに、愛情いっぱいに、

活動していきます。




何卒、よろしくお願いいたします。




お稽古後のランチ。

たるんと脱力しています。

善い時間をありがとうございました。